摂取する油(脂)の質や量はホルモンバランスにも大きく影響します

ぜひ覚えておいた方が良いことの一つに

冷え性とホルモンバランスの乱れはセットになっている

という事があります。

これはどちらも根本な原因が同じである場合が多いうえ、この二つの不具合に同時に悩まされている人が多いからです。


言い換えればその共通している原因を取り除けば、冷えもホルモンバランスの乱れも同時に解決できる可能性があるという事にもなるのですが、

ではその共通している原因とは何か?

というと、それは前回ブログ冷え性や低体温と油(脂)の関係性についてで紹介した油(脂)になります。

ホルモンの原材料が油(脂)だからです。

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ですから摂取する油(脂)の質が悪いとか摂取量が少ないと、必要な量のホルモンが作られなくなったり不良品のホルモンが作られるようになり、その影響でホルモンバランスが乱れ始めます。

そして冷え症・低体温と油(脂)の関係性や、現代日本人が摂取している油(脂)の質や量には大きな問題があることは前回ブログで説明した通りになりますので、これらの話とホルモンが油(脂)で出来ていることを併せて考えると、油(脂)が冷え症・低体温・ホルモンバランスの乱れの三つの不具合に大きく関係している可能性が見えてくるという訳です。


まあ実際にはホルモンバランスの乱れは油(脂)以外にもカルシウム・マグネシウム・ビタミンC・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンⅮ・ビタミンEなどの摂取不足が大きく関係しているため、栄養素だけに絞っても油(脂)だけに原因を求めることには無理があるのですが、とは言え油(脂)が大きく影響しているであろうことも間違いない話になってきますから、その重要度をしっかり認識して過不足なく良質の油(脂)を摂ることを意識することは必要ですね。

残念ながら油(脂)やその他の必要な栄養素をしっかり摂取出来るようになったとしても、ホルモンバランスが改善され始めるのは早くても二年はかかると言われていますから、効果を感じることはなかなか難しいと思いますが、それでも適切な摂取を続けることが出来れば5年後10年後には大きな変化となって気付ける部分が出てくると思います。


栄養面からの健康へのアプローチは我慢と継続がカギになっていますから、そのことも踏まえて覚えておくこ都が非常に重要です。


なお余談ですが、ウイズのクリニカルサプリメントレディースアップには油(脂)は含まれていませんが、

  • γトコフェロール(天然ビタミンEの一種)
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • イソフラボン
  • ワイルドヤムエキス

などのホルモンバランス改善に効果的な栄養が含まれています。

また血流改善にも効果的な栄養素でもありますから、ホルモンバランスの乱れだけでなく冷え性や低体温の改善にも役立つ製品となっていることをご紹介しておきます。


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