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「第二領域」

周りに流されない健全な選択力を養い、
積み重ねでしか得られない領域へ。

私たちの行動は
「緊急か/緊急でないか」
「重要か/重要でないか」
という2つの軸を組み合わせた4つの領域に分類できます。

重要であるが、緊急性はないもの。
それがタイトルにもなっている第二領域です。

【第1領域】緊急かつ重要の「必須領域

例えば、「仕事で発生したクレームの対応」や「怪我や病気で病院に行く」といった重要かつ緊急性が高い活動。ほとんどの人は第一領域優先で行動する。

【第2領域】重要であるが緊急ではない「効果性の領域

例えば、「健康のための運動」や「家族と過ごす時間」といった将来の成長や豊かな人生を送る上で重要となる活動。多くの人はつい後回しにしがちな行動。

【第3領域】緊急だが重要ではない「錯覚の領域

「メールやSNSの返信」、「無意味な会議や人付き合い」といった、重要ではないが、日時が決まっていたり、相手が待っていたりするような活動。タスクに追われてストレスがたまりやすい行動。

【第4領域】緊急でも重要でもない「浪費・過剰の領域

「噂話や無駄話」、「単なる遊び」など、重要でも緊急でもなく、習慣でつい時間を費やしてしまう活動。第4領域は行うことで現状を悪化させてしまう行動。


スティーブン・R. コヴィーが書いた世界的名著「7つの習慣」では、
’タイムマネジメントの鉄則は第二領域への注力だ’’と書かれています。

タイムマネジメントだけでなく、
健康や仕事、人間関係において
第二領域に注力すべきである
ことはいくつもの研究、歴史でも証明されてきました。
しかし現代社会では「重要かつ緊急」なことで思考がストップしている。


この意識のすり替わりを自分の中で消化し、
行動で変えていく事は容易ではありません。
そこには自分で落とし込むための「知識」も必要になってくるからです。

←健全な選択力→

ここでは私なりの正義である「第二領域」の発信場です。
もちろんここにある情報だけを鵜呑みにすればいいわけではありません。

第二領域は地道さの積み重ねでしかなく、華々しさはありません。
その中で健全な選択力を養う場として参考にしていただければ幸いです。

written by Ichirou