「大寒の水」と「素粒水」に共通する、不思議な力

この間の日曜日。慶慶さんでのイベントに参加させてもらったとき、占いで出店されていた方がとても興味深いお話を聞かせてくださいました。

「大寒の日に保存した水って、ほとんど腐らないんですよ」とのこと。
実際にその方は、大寒の日に汲み置いた水をポリタンクに入れて常温で保存していたそうなのですが、一年以上経っても腐らず、普通に飲めたのだとか。

そこでなぜそんなことが起こるのか?と尋ねたところ、

「大寒って、一年でもっとも寒い日でしょう?
だから水に含まれる菌の数が少ないんですって。
その結果、水が腐りにくくなるみたいですよ。
昔の人は、そういうことをちゃんとわかっていたんですね〜」

と教えてくれました。

このお話、すごく納得でした。
現代のような検査機器がない時代に、自然の流れや体験からそういったことに気づけていた昔の人たちの「知恵」には、本当に驚かされます。


ところで、素粒水もまた「腐りにくい水」だということは、たぶん多くの方はもうご存じになってきている話になりますが、

あくまで私の個人的な捉え方にはなるのですが、
素粒水はおそらく、「悪玉菌の繁殖を抑え、善玉菌が育ちやすくなる水」なのではないかと思っています。
だからこそ、**食材を発酵させる力も持っているのでは?**と感じることがあるのです。

そしてもしこの考え方が大きく外れていないとしたら、
「大寒の水が腐りにくい理由」と、「素粒水が腐りにくい理由」には、
“菌のバランス”という共通点があるのかもしれないなあと思ってちょっとご紹介してみました。

こうした自然のしくみに触れると、またひとつ、大きな学びをもらった気がします。