安易に手術をしない方が良い理由② 乳がん切除をすると後遺症が大変?

乳がんというと、女性には関心の高い病気になるのではないでしょうか。

やたら市や行政が乳がん検診を勧めて危機感を煽ってることもあるし、割と気にされてる方が多いように思います。




そんな乳がんですが、それこそ市や行政の、あるいは病院が考える治療法としては「切除が標準」なのかなあという印象ですが、これ「よく考えないといけない」みたいです。




そう言われているのが、某生命保険会社のサービスの一環を請け負っていた「がんコーディネーター」さんで、

「乳がんというのは切除する部位によって手術代の額が変わります」

「乳首を中心に、四分割してそれぞれに額が決まっています」

「そして一番金額が高いのが、腕の付け根付近の部位の切除手術になります」

「何故かというとここはリンパが通ってますよね」

「だから手術の難易度が高くなるんです」

「それで金額が上がるんですよ」

「ところでここで皆さんに一つ注意喚起しておきたいことがあります」

「それは今言いました、腕の付け根のところはリンパが通っているという話しが関係しています」

「というのも、その腕の付け根辺りの乳房の切除を行うという事は、リンパも一緒に切除するという事になります」

「リンパというのは老廃物の回収経路になるため、リンパを取り除くと、その先の腕の部分の老廃物が回収できなくなり、腕に蓄積され続けていくことになります」

「そうなると、腕がだるくなるんですね」

「これが結構辛いらしくて、でも一度切除したリンパは元に戻りませんから、そのだるさと一生付き合っていかなくちゃいけません」

「じつはそれに悩んでる方って結構いらっしゃるんです」

「でもそういうことをテレビや情報誌なんかで聞くことはないですよね」

「だからみなさん乳がんって言われたらすぐ手術をしようとするんだけど、よく考えた方が良いですね」

「手術をしなくても済む場合だってあるし、手術をすることによって一生取り戻せない何かを失ってしまうこともあります」

「そのリスクも踏まえて考えないと消えない後悔をすることになりますよ」

という事なのだそうです。

たしかに一度リンパを取ってしまうと復活は難しいでしょうし、それによって引き起こされる後遺症も確かにいろいろと出てきそうですね。




ではどうすれば良いのかって話になるのですが、がんコーディネーターさんの提案としては

「だから重粒子線や陽子線といった切らなくても済む先端医療の活用を積極的に検討されると良いですよ」

「そのために私のようなコーディネーターがいるんです」

といった内容でした。



そりゃまあそう言われると納得の理由です。

それでうまくいくなら切らないに越したことはないですもんね。



最近の民間の生命保険(入院保険)に加入していれば、大抵の場合は先進医療を行った際に1000万円とか2000万円くらいまでは保険がおりるようになっているからお金の心配のしなくて済みますし、個人的にも良い選択肢の一つなように思います。



他には僕個人が思うところであるのですが、

乳がんって乳製品の摂りすぎが原因なんじゃないの?

という説がありまして、それが割と信憑性が高いように思うので、特に洋菓子と菓子パンなんかの摂取を減らしてみたら良いんじゃないかと思ってます。

治療にも予防にも双方に良い思いますよ。




もちろん

「乳製品減らしたくらいでがんが治るかい!!」

という考え方もあると思いますし、それもごもっともな部分もありますが、こういうちょっとしたことって案外ばかにできません(乳製品が体にどう良くないか調べてみればめっちゃ納得できると思います)から、やってみるといいですね。



乳がんだけでなく、便秘とか、ホルモンバランスの乱れとか、そういった事にも良い影響が出る可能性が期待できますよ



いずれにしても「病気になったからすぐ手術・すぐ切ります」というのは、色んなリスクを抱えていたり一生失うものがあったりもしますので、安易には決めちゃわない方が良いですね。

よくよく調べてからにしましょう。



「消費者の見抜く力」を高める事ができれば、うわべの情報に流される人が少なくなり、それが健康業界全体を健全化させ、より良い情報・より良い製品の普及へと繋がっていくと思います。
その為にも、一般消費者からはなかなか見えにくい健康業界の裏側の部分について、業界内部におられる方から聞いた話や、私個人の推測などを交えてご紹介し、賢い消費者作りに貢献していきたいと思います。


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