生年月日は設計図 人生をつくるのは日々の選択

生年月日を基に生まれ持った個性や人生の流れを読み解く鑑定のことを、専門的な言い方で表現すると「命術」と言うそうですね。

算命学や四柱推命などがその代表的な命術になると思いますが、このような生年月日を使った鑑定は統計学に基づいたものになるためわたし自身もある程度信用はしているものの、だからといって「同じ日に生まれた人って他にもたくさんいるし、その人たちと自分が同じような人生を辿っているかといえば当然全く違うことが殆どなわけで、そうなると「こうした統計学に基づいた鑑定っていったい何なんだろう?」っていう疑問はずーっと持ってました。

でもそんな疑問を解決してくれる話ががたまたま飛び込んできまして、これは易学をされている方がおっしゃっていたことなのですが、

「誕生日というのは云わば設計図のことで、同じ日に生まれた人は皆同じ設計図を持って生まれています」

「ただ人生というのは例えば陰陽五行の考え方から言えば選択の連続であり、その選択の積み重ねによって作り上げられていくものになりますから、同じ設計図を持って生まれたとしても必然的に違った人生を歩むように出来ているということなんです」

と言われていました。

なるほどこれならかすごく理解できます。

そもそも人それぞれ生まれた時から環境自体が全く違っていますからね。

だから言ってみれば設計図は同じでもそれを組み立てるための材料が生活環境や自らの選択によってどんどん変化していくってことですし、そうなればそこから出来上がるものも変わってくるはずですからね。

全く同じ日に生まれた人でも、時間が経つほど大きな差が出てくるようになるはずです。

いや面白い。

で、こんな話を聞いてたら、ふと思い出したのが三十代前半のころに大金はたいて通ってた自己啓発セミナーのことで、そこはアチーブメント(達成)という有名な会社なのですが、この会社がセミナーで活用しているのが選択理論(チョイスセラピー)という考え方でした。

自分の人生は都度行う選択の質を高めることによって豊かになっていく

ということを伝えるためのものであり、人間関係を豊かにすることを最大の目的とした心理学なのですが、今回の話を聞いて「生まれ持ったものをどう生かすかというところであの時の勉強が繋がってくるんだなあ」という所に少し感激。

設計図の特徴を理解したうえで組み立て方を工夫する大切さに気付かされますからね。

なのでそういう見方をしていくと、命術も「将来どうなるのか」を教えてもらうだけでなく、「これからどうしていくか」を考えるために活用できれば面白いものになりそうな気がします。

三十代のころに学んだことがまさかまさかこんな形で繋がるとは思ってもいませんでしたが、何を持って生まれたかを知ることと、それを使って何を選んでいくかは一緒に考えることが大切なのだなあと改めて感じまますね。