治る人は「栄養は効く」という事を理解しています

「栄養は効く」

という事を、明確な理由と共に正しく理解している人はどのくらいいるでしょうか。


例えば病院で貧血と診断されれば薬として鉄剤が処方されます。

骨粗しょう症ならカルシウム・ビタミンⅮ3・ビタミンK2が出されます。

ドラッグストアに行けば、第三医薬品の棚にはビタミンB群やビタミンCの製品が並べられ、疲労回復・冷えの解消・栄養失調に伴う種々の不調・目の疲れ・肩、首、腰、ひざの不調、集中力の維持回復・肌荒れ改善・にきび改善・口内炎の緩和などの効果が記載されています。



https://www.asahi.com/articles/ASQ1W7QSXQ1WULBJ013.html
こちらの写真をお借りしました

また厚労省のホームページには、ビタミンB群の一種である葉酸について「赤血球の形成を助けることから、妊活や妊娠中には特に意識して摂取することが望ましい」とサプリメントでの摂取を勧める文章が記載されているのは有名な話ですね。

こうした一つ一つの事実を確認していくと、石油系の薬ほどの効果や即効性があるかどうかは分らないとしても、「栄養は効く」という事実がある事が分りますし、貧血や骨粗しょう症などをイメージすれば分ると思いますが、薬では治せない不調や病気がある(貧血や骨粗しょう症を治すには鉄剤やカルシウムを入れるしかありませんね)という事も受け入れられるのではないでしょうか。


そして何より一番大事なことは

人間の身体は食べた物で出来ている

という事です。

日々食べている自身の食事によって身体が作られている訳ですから、

食材の質や食事のバランスが、自身の身体の質やバランスに直結している

という事です。


治る人はこうした絶対外すことのできない基礎的な知識をきちんと理解し、それを日々の健康維持増進に活かしています。

反対に治らない人は、栄養の価値や重要性を正しく認識できていないという事だと思います。


改めて言いますが、治る人は「栄養は効く」という事を理解していますし、正しい栄養摂取でなければ治せない病気や不具合があるという事も理解しています。

だから治すことが出来るんです。



※本文は、「治る人、治らない人の違い」というカテゴリーの記事として書いています。
病気や不具合を治すための心構えや知識を紹介しています。
人を引き付ける為の広告的な内容ではないため、「気軽に読もう」と思うような内容にはなっていないかもしれませんが、健康の真実を書いていますので、「本当の事が知りたい」という方には必ずお役に立つと思います。
●なぜ病気や不具合が増え続けているのか
●なぜ病気や不具合が治らないのか
その答えを知りたい方はぜひこのカテゴリーの記事を読み込んでみてください。



あわせて読みたい
治る人は「過程」を重視し、治らない人は「結果」しか見えていません 過程とは ある結果に達するまでの道筋(プロセス) の事を言います。 それは「計画性」であったり「手段・方法」の事であるとも言えます。 治る人は「結果には必ず原因が...
あわせて読みたい
About 【「第二領域」】 周りに流されない健全な選択力を養い、積み重ねでしか得られない領域へ。 私たちの行動は「緊急か/緊急でないか」「重要か/重要でないか」という2つ...