腸内に悪玉菌が増えるとどのような問題を起こすのか? それが分かると慢性的な病気・不具合を抱える理由が見えてきます

全ての病気は腸から始まる

と言われるくらい腸の重要性が指摘されるようになっています。


それは近年の研究によって腸内環境が悪化すると

栄養失調

内臓機能低下

自然治癒力低下

を同時に引き起こしてしまうことが分かってきたからで、


このようなことが起こってしまう理由も、環境が悪化した中で繁殖してしまう悪玉菌によって

  • 栄養が破壊され(栄養失調)
  • 栄養の吸収が阻害され(栄養失調)
  • 毒素が生み出され(内臓機能低下)
  • 自律神経機能は混乱し(自然治癒力低下)
  • ホルモンバランスは崩されてしまい(自然治癒力低下)
  • 免疫機能も大きく低下させられてしまう(自然治癒力低下)

ことが原因であることも分かってきています。

そして突き詰めて考えてみれば理解できると思いますが、猛毒を摂取してしまうとか強い放射能を浴びてしまうといったような例外を除けば、病気や不具合に罹ってしまったり、それが慢性化してしまうのは、「不具合を修復する材料が無い」か、若しくは「修復する能力が失われている」かのいずれかに辿り着くはずで、腸内環境が悪化し、悪玉菌優位になってしまった状態というのは正にその両方の問題を同時に抱えてしまうことを意味しています。

となればそれで健康を維持したり病気や不具合を治せるのかと考えれば、出てくる答えは明らかではないでしょうか。つまり腸が汚れていたら決して病気や不具合は治せないということなんです。

ですから冒頭の「全ての病気は腸から始まる」という言葉は決して大げさなことではありませんし、特に慢性化してしまっていたり治療が困難とされる病気や不具合ほど、まずは腸から整えていく必要性があるというわけです。

腸とはそれほど健康の維持増進にとって重要な器官の一つだということですね。


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