猛毒の発がん物質PFASが水道水に混入している問題がますます大きくなっています。
タイトルにも書いたように町内放送で「水道水を飲まないで」とまで呼びかけられるほど水道水が汚染されている地域も出てきているようです。
これはつまり「水道水を飲むと健康被害が出ますよ」と言われているようなものですから、相当やばい状況になっているということですね。
PFASは通常の浄水施設には除去設備がないことがこの問題を大きくしてしまっていますが、それと同時に
- 産廃処理の在り方
- 産廃の不法投棄
- 企業施設などから出る廃水
なども深刻な問題になってきています。そもそも水道水にPFASが混入するのも、産廃や企業施設の排水(アメリカの軍事施設からの排水も問題になってますね)に大量のPFASが混ざっていることがあるようですから。
ですから産廃の処理方法については今後改正が必須になるでしょうし、産廃の不法処理についてももっと厳しく取り締まらなければいけなくなるでしょう。
また企業や軍事施設からの排水についても同様で、特に半導体施設にはより厳しい基準を設定し、常に目を光らせてもらいたいものです。
これから産廃以上に問題になる可能性があるわけですから・・・・・。
その上で自己防衛策としてやはり重要になりそうなのが活性炭フィルターが使用されている浄水器の設置です。
ニュース記事で紹介されていた人も
「水道水のPFAS汚染がわかってから、新たに2つ浄水器を取り付けました。PFASを除去する活性炭付きの浄水器です。もともとあった浄水器も、活性炭のフィルターに取り替えました。汚染の発覚直後は、何も信じられませんでしたから……」(順子さん)
と言われているほどですから、PFAS問題の深刻さや、その除去に活性炭フィルターが非常に有効であることがこうしたインタビューからも見えてきます。
すでに「台所用浄水器の設置は常識になった」と言えるくらい普及率は上がりましたが、今後は「活性炭フィルターの・・・・」という補足も併せて浄水器の普及はさらに進んでいきそうですし、その流れの中で素粒水を求められる人もさらに増える可能性が増していますから、素粒水の正確な情報発信はこれからもどんどん行っていこうと思います。