築年数の経っている家を購入すると、どうしても水道水の錆の問題が出てきてしまいます こればっかりはどうしようもないです

僕のお客さんではないのですが、知人から⇧こんなラインをいただきました。

またまた真っ茶色のカートリッジのお問い合わせ。

なのでお住まいの確認をしてみると、やはり新築ではなく中古物件を購入されたご様子。

ということは、おそらくこの知人が購入されるまでの間に空き家になっていた期間が何カ月~何年かあって、その間にこの物件の敷地内に敷設されている水道管内の水が蒸発しちゃったんでしょうね。

それで水道管内が空洞になってしまい、錆が発生したものと考えられます。


保険室の先生は夏休み最終日に学校中の蛇口から大量の水を流すそうですが、その理由も一カ月ほど使用しないだけで水道水から大量の錆が出てくるからのようです。

近年の水道管には塩ビ管が使用されているはずなので新築のお家の場合であればこうした問題は起こらなくなっているはずですが、おそらく平成に入ったあたりまでのお宅の場合は金属製の水道管が使用されているでしょうから、少し築年数の経っているお宅を購入される場合は錆の心配がどうしても出てきてしまいます。


そしてこの問題は根本的な解決を図るなら敷地内の水道管の交換が必要になりますが、実際のところ水道管の交換は時間も労力もお金もかかり過ぎるため、そこまで行うのは殆どの人にとっては非現実的なものとなってしまいます。

なので出来る対策法としてはもうただ一つで、カートリッジ交換の頻度を二カ月毎もしくは一カ月毎に早めるというこれだけ。

茶色くなる前に新しいカートリッジに交換してもらうしかないんです。

他にもうちょっと良い方法があればいいんですけどね~。

こればっかりはどうしようもなくて僕もモヤモヤしてしまいます(^^;


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