人間も植物も経済も科学技術も すべて限界に近付いているような気がします

■植物も耐えられないほどの暑さが世界各地で・・・・

アメリカのある地域では40℃を超える灼熱の気温が続いているところがあるそうです。

そしてそのあまりの暑さのため、トマトが赤色にならず緑色のまま変色しないのだそうです。

同じようなことは40℃近い気温が続いているこの日本でも起こっていて、風通しの良い場所にでも釣るしておけば何カ月も保存できる玉ねぎが、今年はほんの数日でダメになってしまうこともあるようです。

幸か不幸か、年々暑さが苦にならなくなってきている自分にとっては、世間で騒がれているほど酷暑というものに関心を持ってはいなかったのですが、作物の様子の異常さを知ると「本当に暑いし異常気象なんだなあ~」とちょっとそのヤバさに気付けたような気がします。

「一部例外の地域はあるものの、地球全体で見れば温暖化ではなく寒冷化に向かっている」なんて説もありますが、どちらが本当であっても嫌だし困ったものです。


■「異常気象の本当の原因は〇事技術の開発にある」という説も・・・・

ところで世界的に有名で、多くの識者からの信頼も厚いとされるカナダの学者(だったような気がしますが‥‥)が言われていたことだそうですが、

近年の異常気象は、じつは世界の大国が秘密裏に行っている〇事実験の影響の可能性が高い

そうで、科学的に異常気象を分析していくとどうしてもこのような結論が出てくるのだそうです。

しかし〇事機密を国が公表するはずもありませんから、確かな根拠を提示することも出来なくて、泣き寝入りのような状態になっているということです。


■経済発展とは環境を破壊すること・・・・

誰が言ったかは忘れましたが、経済や科学技術が発展するということは、基本的に環境を破壊するということに繋がるのだそうです。

ですから〇事技術であれ、民間の生活に使われるような技術であれ、それらが発展すれば発展するほど環境は破壊されて異常気象に繋がっていくのは必然の事のようですから、もしかしたら人間が発展するということを止めない限りこの異常気象は止まらないのかもしれません。

残念ながら一度発展してしまったものを元の古いものに戻すということはほぼ不可能に近いことになりますから、今更時代を逆行するようなことは出来そうにないのですが、ですが経済や科学技術の発展によって環境が破壊され異常気象が起こされているということについての認識は誰もがしておいた方が良さそうです。

でないと人間は目先の利益ばかり追求し、未来を壊し続ける事しかしなくなりますからね。


■「どこで立ち止まるか」を考える時期に来ているのかもしれません

「発展」って言わば努力の結晶のようなものだと思うので、決して悪いことではないとも思うのですが、その代償が環境破壊であったり異常気象というのは何とも皮肉な話ですね。

「求めすぎてはいけない」とか「足るを知る」なんて言葉がよく使われますが、つまるところそれが「こういうことなのかなあ~」と思ったりしちゃいます。