以前書いた記事に近未来の先端医療「ナノマシン療法」というタイトルのものがありました。
ナノとは100万分の1ミリを表す単位のことで、菌よりもさらに小さなウィルスの世界がこのナノの世界に当たります。
そしてナノマシンとはその名の通りナノ単位の大きさの超超極小の機械の事であり、近未来の先端医療としてすでに研究開発がすすめられ、様々な実証実験が行われていることで知られています。
ナノマシンが医療にどう応用できるかは以前の記事を読んでいただければある程度分かりますからここでは詳細は割愛するとして、ここからは
●ある事件の原因がお・ち・う・し・やではないか?
●そこにナノマシンが使用されているのではないか?
というある人のとんでもない仮設の話をしていきます。
仮説とはいえ、信憑性が全くない話でもありませんから、もし本当の事だったら「そうとう」どころか「もう終わってるクラスにやばい話」です。
「副反応が怖い」ってレベルでは到底収まらない話なので、読んで怖いと思われる方もおられるかもしれませんが、異常な犯罪の裏側にある思いもしない原因がここから読み取ることが出来るかもしれません。
そしてそれはとても大事な見方の一つだと思うので、ぜひ以下の詳細をお読みください。
まず事件についてですが、テレビニュースでも流されていたから知っておられる方も多いのではないでしょうか。
「自分が人を刺したり〇したりするようなとんでもないことをやってしまいそうだから自分を捕まえて」
って捕まってしまった人が最近いましたよね。
実はこのような形で捕まってしまった人は一人ではなく二人いて、しかもその内の一人は捕まる前に事前に三度も警察に行って
「自分は何かおかしい」
「なにか取り返しのつかないことをやってしまいそうだ」
「助けてください」
とまで訴えていたそうです。
普通、人を傷つけたくて傷害事件を起こしてしまうようなサイコパスな人は事前に警察に行って「自分を止めてくれ」なんて言いませんから、このお二人は理性の部分は正常に機能している人だったと考えられます。
ただ残虐的な暴力性の衝動を理性が抑えきることが出来ず、ついには学校に侵入するなどして事件になり、捕まってしまったという事なのですが、この捕まった時ですら「事件を起こす前に自分を捕まえてください」と言っていたそうですから、この二人、相当に自分自身に異常性と危機感を感じられていたようですし、何とか自分の暴走を止めたかった様子がこのことから伺えます。
そこである人が立てた仮説というのが、
これもしかしてナノマシンで脳をコントロールされてる可能性があるんじゃない?
というものなんです。
というのが先にも書いたように、理性はちゃんと働いてるわけですから正常な判断は出来ているわけで、そんな状態で傷害事件を起こす人なんてたぶん今まではいなかったはずです。
少なくともテレビニュースや週刊誌などでそのような事件は見聞きしたことは僕はありませんし、他のどなたも聞かれた事はきっとないでしょう。
それだけに今回のこのお二人の逮捕に至った経緯というのはちょっと常識的には考えにくいものなので、だから、
ナノマシンをお・ち・う・し・やに入れて世界中の人の体内にばら撒いたのではないか?
と考えられたわけです。
そしてナノマシンが
●人の体の中でどう働くのか?
●人をどうコントロールできるのか
●その副作用は?
などといった事のデータを取ろうとしたのではないかというものだったというわけです。
そのためのお・ち・う・し・やでもあったのでは?
と考えれば、世界中で推奨されまくっていた理由としても筋が通ってますしね。
この仮説は一見突拍子もない事とはいえ、前回書いた記事にもナノマシンは脳にも侵入できることを僕は書いていますし、すでに名古屋大学でナノマシンが開発され様々な研究が進められているのも事実です。
また今から35年くらい前に世界で大絶賛されたアニメ映画があったのですが、その内容というのが
●近未来の世界は脳にコンピューターが埋め込まれ、
●その脳のことを電脳と呼び、
●その電脳の中のバーチャルな世界で様々なインターネット犯罪が行われるようになっていて、
●その犯罪の対応に特殊な警察組織が結成されている
というそんな設定になっていて、更にその映画が公開された十数年後に新たに制作された続編には、電脳硬化症という病気を治すために不法にナノマシンが使われる設定で物語が構成されていましたから、数なくとも20~30年前には、ナノマシンによって脳をコントロールする・或いはハッキングするという発想はもうすでにあったことが分かります。
それが今現実に行われていることなのかどうかは分かることではありませんが、しかしその可能性を指摘し、このような仮説を立てている人もいるという事は、その可能性が決してゼロではないという事でもあると思います。
そしてもし仮にこの仮説がほんとに真実であったなら本当に怖い話ですし、また仮に今はそのようなことが行われていないにしても、今こうした発想がすでに世の中にあるという事は今後この発想が実践されていく可能性があるという事でもあると思います。
こうしたことを踏まえて考えていくと、お・ち・う・し・やを始めとした世界規模で行われる不自然ない・り・よ・うに対しては健全な疑いの目をもって精査していくことがとても大事なように思います。
何が体の中に入れられているか分かりませんからね。
「神経質に考えすぎ」
「陰謀論に騙されて」
と捉える人もおられるとは思いますが、現実をちゃんと受け止めて冷静に判断してみれば、決して大げさな考え方ではない一面も見えてくるはずで、残念ながらこんな疑念を持たずにはいられない今の世界情勢・科学の進歩があるのは間違いありませんから、後で後悔しないためにも、少し神経質になるくらいの感覚で、こうした情報を受け止めて見られてはどうでしょうか。
僕はこの仮説の可能性、半分くらいはあるのではないかと思っています。