つい最近まで完全に治まっていた嫁さんの頭痛。
それが久しぶりに再発したようで「ちょっと頭が痛い・・・・・・」とのこと。
なぜ頭痛が再発したのか?
傍で見ていると、原因は考えるまでもなく「水を飲んでないから」で間違いなし!!
なにせ一日500CCも飲んでないですもんね。
いやいやそれどころか、もしかしたら300CCですらも摂取してないかもしれません。
そりゃ血流が悪くなって頭痛も起こるわ。
頭痛持ちに血流悪化は絶対厳禁ですからね。
なのに水分摂らなかったらドロドロ血になりやすやん。
そもそもですよ。
もともとずーっと頭痛持ちだったこの人に、
最初は栄養をがっつり入れたり、
デトックスさせてみたり。
そんなことだけでも頻度や痛みの度合いが3分の2くらいは軽減できたのだけど、残りの3分の1がどうしても改善出来なかったので「もうあと考えられるのは水分補給くらいしかない」と提案。
僕の熱い訴えは全く響かなかったけれど、タキミカさんという高齢の有名なスーパーおばあちゃんの「水をたくさん飲んだ方が良い」という発言に感銘を受けなさったそうで、そこからせっせと水を飲むようになったら一か月も経たないうちに頭痛が完全に消滅したんですよね。
「水ってやっぱり大事なんやね~」
「私これからは水を頑張って飲むわ」
と本人自身思いっきり身に染みていたはずなのに、それを完全に習慣化できててないから、ちょっと気を抜くとすぐ「飲まない生活」に戻っちゃったみたいで。
そしたらまた頭痛が再発してきたというそんな流れなので、だから水分摂取量の少なさが今の彼女にとっては一番の原因であることは間違いないというわけです。
なので
「もっとしっかり飲まんかい!!」
と、きつーく厳重注意しておいたのですが、ここでふと気づいたことがあります。
それ何かというと
意識しないと水を飲まなくなる理由
です。
これね。
たぶん体温が低いせいなんですよね。
どういうことか順を追って説明すると、まず体温はある程度高い方が「免疫」「代謝」「酵素」が活発に働いてくれます。
そのお陰で健康を維持できたり、病気や不具合を回復出来たりするわけです。
ところが現代人。
中でも女性は体温が低い人が非常に多いわけですが、体温の低い人が水を摂るとその体温はさらに上がりにくくなり、余計に低体温になってしまいます。
これは水を沸騰させるとき、水が多いほど沸騰させるまでに時間がかかることを想像すればこの理屈が理解できるのではないでしょうか。
そして体温が低い人がさらに体温低下を起こすと、不調どころか下手したら命の危険を生じることだって可能性としては充分に考えられます。
そこで体温が低い体の人はそのような事態にならないよう、体内の水分量を減らして発熱しやすい体にしようとするのではないか?
ということが考えられるようになります。
だから自然と水を飲みたくなくなったり、喉の渇きを感じにくくなってしまうんじゃないかと。
だから意識しないと水を飲まなくなってしまうんじゃないかと。
こう思うわけです。
なかなか理に叶った考え方だと思うのですが、これを読まれた方はどのように評価されるでしょうか。
ちなみに嫁さんは最近プールに行って一時間くらい泳ぐようになりました。
ここ3~4ヶ月ほどの話なので「始めたばかり」という状況ではありますが、それでも今後もずーっと続ることができれば少しずつ筋力と体力がつくはずですから、そうなれば体温も今よりは上がってくると思います。
その時に水分摂取量がどう変わっていくか見てみます。
その結果で、この仮説の是非もちょっとは見えてくるかなと思います。