「エアコンの温度を25℃設定にしたら、人件費を一月2000万円も削減できた」という姫路市役所の話が面白いです

姫路市役所のエアコン温度設定を28℃から25℃に3℃下げたら

●職員の集中力が上がって仕事の効率がアップ
●疲労感が軽減
●仕事への意欲も向上

などの良い効果生まれ、職員の残業時間が前年比の同月に比べ1万7034時間も減少。

その結果、電気代は光熱費は7万円ほど増えたものの、人件費が一月2000万円ほど削減でき、それがうわさを読んで環境省からも問い合わせがあったという事です。

すごく面白い話ですね。



日本人の感覚からすると我慢することの方が優先され、

「エアコンの温度を下げるなんてもってのほか」
「電気代がもったいないし無駄遣いだ」

という思考になる人の方が多いように思いますが、職場環境を快適にすることであらゆる面での効率化・健全化がはかれるという発想を持てる人って素晴らしいと思うし尊敬します。


こんな柔軟な考え方を持つ人や企業がもっと増えてくれると良いですね。


FNNプライムオンライン
“エアコン25℃設定”に効果あり…検証結果発表の姫路市役所「環境省から問い合わせありました」|FNNプライム... 10月も中旬に入り、しつこい暑さからやっと解放されてきたが、姫路市役所がこの夏に行っていたエアコンの設定温度にまつわる“検証”のことを覚えているだろうか?7月1日、同...