知り合いのご夫婦が離婚の危機にあるようで、この週末にご主人の方と会って少し話をしてきました。
聞けば「お出かけする日なのに旦那が朝起きるのが遅かった」とかせいぜいそんな程度のほんとに些細な事から言い合いが始まり、それがエスカレートして遂には「限界かも・・・」となったそうですが、きっとそれまでにも些細な不満がたくさん積もってたんでしょうね。
だからちょっとした言い合いになった時にそれが一気に噴出しちゃったのだと思います。
どこの夫婦にもよくあるパターンじゃないでしょうか。
うちもしょっちゅうです( ̄▽ ̄;)
ただ方向性として離婚したいのかしたくないのかを聞くと「したくないし何とか続けていきたい」との事だったので、そこで提案してみたのが自分が思っている不満と相手が思っている不満をそれぞれ出し合って、それに対して互いにどう思うかちゃんと相手の考えを聞いてみたら?というものです。
なぜなら相手の想いや考えもちゃんと聞いてみると「なるほどそちらの言い分にも聞くべきところはあるな」と思える部分がいくらかは出てくるものだからです。
なのでこのご夫婦の場合もお互い不満に思っていることはちゃんと相手に伝えつつ、その不満に対して何を思いどう行動するのか或いは何もしないのか?を互いに確認し合えば良いと思います。
そして何においても一方的に自分の意見だけ通してこちらの意見に耳を傾けようとしないような人であれはそんな勝手な人とはもう一緒にいない方が良いでしょうし、反対にちゃんとこちらの意見も汲み取って反省すべきところは反省してくれるような人であれば時間とともに良い関係性を築いていくことが出来ると思います。
自分自身は元よりふと周りを見渡してみてもなかなかそういうコミニュケーションの取り方が出来ている夫婦は少ないように思いますが、とにかく自分の意見を一方的に押し付けるだけでなく、その自分の意見に対してあなたはどう思うのかという確認を行うことが大事ですね。
幸いなことにこのあとこのご主人と奥さんとご飯を食べに行くことになったそうで、少し関係性が回復された様子でした。
それが僕のこのアドバイスが効いたからなのかどうかは分かりませんが、いずれにしても仮にまた喧嘩することになったとしてもちゃんと相手の気持ちを確認しながら話し合いの出来るご夫婦でいていただけたらなと思います。
そういうコミニュケーションの取り方さえ心がけていれば大抵の危機は避けられるはずですから。