「自分を責め過ぎてる」なんてことはありませんか?

謙虚と卑下は全く違います。

しかしいつの間にかこの二つを混同してしまい、謙虚でいるつもりが単に卑下しているだけになってる人って多くないでしょうか。

褒められたり認められるという機会が少なく、叱責や否定ばかりにさらされている環境下にあると、人って必要以上に自分を責めてしまい、結果的に自虐思考になりがちになると思うのですが、よくよく考えてみると学校とか会社ってその叱責や否定が多く行われがちな場所になりますよね。

また夫婦間や親子間においてもそうした傾向がみられる場合が少なくないように思います。

おまけに日本人って「自らを律する」とか、「反省する」っていうことがDNAに刻み込まれてるレベルで身に付いちゃっていると思うので、無意識に謙虚を通りこして卑下するという所までやってしまう人も多いのではないかなと思います。

こうやって考えていくと日本人って本当に自虐的になりやすく、また卑下しやすい条件が整ってるってことなんですよね。

謙虚でいることはとても良いことですが、それが卑下するレベルにまで自分を責め過ぎてしまうとなるとそれはそれで反って問題になりますから、そこには常に意識を向けてみることが必要なのではないでしょうか。

謙虚と卑下を混同してしまい、いつの間にか自分を責め過ぎている人って僕は多いと思いますよ。