手足口病が蔓延してるみたいですが何故でしょうか? 

国立感染症研究所によれば、「いま大流行している」と言われている手足口病は急性ウィルス感染症とのこと。

罹患しているのは5歳以下の子供が90%を占めているようですから、基本的には小さなお子さんのみが罹る感染症ということになりそうです。


ほんの10年ほど前までは殆ど聞くことのなかった病名のように思いますが、なんだかここ数年の間に急に騒がれ始めましたね。

年度別の罹患者数の推移を表したグラフを探してみましたが、私では見つけることが出来なかったので、この騒がれ始めた理由が罹患者数が増えたからなのか、それとも何か別の理由があって意図的に騒がれているのかが判断できませんが、でも何となくの感覚では、手足口病にかかるお子さんの数が急増しているようには感じます。



この手足口病。

ワ○チ○もなければ治療薬もないということで、せいぜい不快症状を抑えるために抗ヒスタミン薬などが処方されるに留まっているそうです。

つまり根本治療の方法を少なくとも今の病院やお医者さんは持ち合わせていないということになるのだと思いますが(まあワ○チ○や薬が根本治療になるかと言えばそんな訳もないと個人的には思ってますが)、そもそもなぜ手足口病に罹ってしまうのでしょうか?



発症してしまう原因は「ウィルス」ということですから、考えられる方向性は大きく2つあると思います。



具体的には

  1. ウィルスの感染力が高い
  2. 感染力は弱いが免疫力が低い・若しくは免疫機能が未発達

が挙げられると思いますが、ただ大前提として「大人はほぼ感染しない」ということでしたから、可能性として高いのは2の方だろうななどと個人的には考えたりしています。

ですから「免疫さえ整えることが出来れば、まず罹らないような病気じゃないかなあ」などとも思ったりします。



そして免疫機能が低下・若しくは未発達である原因としてはすぐ思いつくだけでも

  • 気温が高すぎて体力が低下している
  • 腸内環境が悪く善玉菌が少ない
  • アレルギー体質で普段から免疫にかかっている負担が大きい
  • 上記の問題などが原因となり、体内のビタミンやミネラルが枯渇気味

などが挙げられ、さらにこれらの問題を引き起こす原因として

  • 暑さのせいで眠りの質が悪い
  • 冷たいものの食べ過ぎのみ過ぎで腸に負担をかけている
  • 添加物の摂取が多い
  • 暑さによる食欲の低下で栄養摂取量が不足

といったことから始まっているのではないかと、私などはこのように独自に推測したりしています。

人によっては全く違った見方をされることもあるでしょうから、また別の正解も多数存在しているのだとは思いますが、はてさてどのくらい的を得たものになっているでしょうか。



概ね正しいものであれば、上記の原因の部分の改善が、手足口病の予防や治療に役立つものになりそうですね。