肝機能が低下しているといくら栄養を摂っても効果がでないのですが、あなたは大丈夫ですか?

美容や健康においてこれほど重要なこともそうないのに、なぜかこの情報は殆ど出てきません。

ほんといつも不思議に思います。





肝臓は極端に言うと

体を治すために必要な修復材料を作っている臓器

になります。

いわば修復装置であり加工機械みたいなものです。




あるいは大工さんのような存在になりますから、




いくら栄養という原材料を揃えることが出来たとしても、修復機械であり加工機械であり大工さんでもある肝臓が適正に動いていなければ加工ができません。

それではせっかくの栄養素もまったく価値を持たないごみ同様の存在になってしまいます。




肝機能が落ちているといくら栄養素を摂っても効果が出ない

と言われるのは、このような理由があるからです。




しかし現代日本人の置かれている環境を振り返ってみると

薬の使用量世界一

●農薬の使用量世界一

●添加物の使用量世界一

などなど、解毒機関にもなっている肝臓にとってはあまりに負荷のかかる環境になってしまっています。




そして厄介なことに肝臓には神経がなく、疲れも痛みも感じることが出来ないために自覚できている人は少ないですが、

実際には肝機能低下を起こしている人が大半

と言えるような状況になっていて、

病気や不具合が治らない人が激増しているのも、本当の根本的な原因はこの肝機能低下にあるというわけです。





肝機能低下は直接的な自覚症状がないだけでなく、病院の検査数値などにもほとんど現れることはありませんが、

●慢性疲労

●蚊に刺された時の痒みが長引く

●不眠

●皮膚のかゆみ

●むくみ

●食欲低下

●愚痴っぽい

といった一見無関係に思える症状がその兆候になります。



特に

慢性疲労

●蚊に刺された時の痒みが長引く

●愚痴っぽい

といったことに心当たりがある方は、ほぼ間違いなく肝機能が大幅に低下していると考えていいので、そういう方は非常に要注意。





いくら栄養を入れても修復ができない状態

になっているわけですから「実はかなり重症」と言っていいほどの状態ですし、そういう時は病気や不具合が発症しやすく、またそれらの症状が慢性化しがちです。

決して軽く見ていい状態ではないんですね。




だけどそこに気付かない人が多いから病気や不具合が治らずに困っている人が増えているのだとも思います。



肝臓は健康の維持増進や、病気・不具合を改善していく上において何よりも重要な臓器であり機能になりますから、こうした情報をきっかけに少し注目してみてはどうでしょうか。

やたら腸内環境が注目されがちなここ最近の健康業界ですが、本当に重要で注目すべきなのは肝機能ですから、ぜひそこは見誤らないようお願いしたいところです。