洗剤や化粧品に含まれている界面活性剤。
これを健康や環境に悪いもの
として認識している人がまだまだ多いですが、はっきり言ってそれは完全に騙されています。
一括りに界面活性剤が悪いということなど絶対にありえません。
それはなぜか?
★界面活性剤なんて普通の食べ物に含まれているし、人間の体の中でも作られているからです。
食べ物や体内で合成されている食べても大丈夫な界面活性剤の事は「乳化剤」という呼び方をしますが、その乳化剤は例えば母乳にも含まれていますからね。
そしてその乳化剤レベルの安全な界面活性剤を使った化粧品や洗剤などもたくさんあるんです。
ですから界面活性剤を一括りにして健康や環境に悪いんだと完全否定してしまうと、食べ物はもちろん母乳すらも飲めなくなってしまうことになります。
そんな訳あるはずがないですよね。
だから界面活性剤が悪いなどと言い切ることは絶対に出来ないんです。
もちろん、界面活性剤の中にも健康や環境に害を与えるレベルの品質のものもあれば、品質的には問題なくても濃度や含有量が多すぎることによって健康や環境に被害を与えてしまう場合もあるので、無条件に安全ですと言えないのも事実です。
しかし、そうしたある一定条件の中での悪い部分だけをピックアップして界面活性剤は危険なものだと吹聴している人や企業というのは、界面活性剤を使用しない製品を作って、それを売りやすくするためにそうした悪評を意図して流している場合が殆どです。
だって界面活性剤がすべて悪いものではないことを知らないはずがないんだから・・・・・・・・。
ということは、つまりは商売のためにデタラメを言っているだけの「儲かれば何でもいい理念も何もない人たち」ってことです。
そうでなければ極端に知識を持ち合わせていない人か、何でもかんでも善悪の極論で物事を考えてしまう神経質な人か(まじめで正義感溢れる人ではあるのかもしれませんが)のどちらかでしょうね。
だけど、商売だろうが善意からくるものであろうが、間違った・あるいは不当な評価を平気で流しまくる人や企業を、どのように評価すべきでしょう。
僕は大っ嫌いだし、なにより道徳的に良くないことだと思っています。
それに社会にとっても不利益にしかなってません。
だからそうした輩を駆除していくためにも、このような情報配信ブログを書いています。
改めて言いますが、界面活性剤は質と量こそが重要であって、体にも環境にも安全なものも間違いなくあります。
また、その安全な界面活性剤を使った洗剤や化粧品やシャンプーなどもありますから、界面活性剤を使った製品やそれを販売している企業すべてを悪くは思われないようにしていただきたいと思うところです。
企業の都合や誰かの間違った思い込みに誘導されないようにしていただきたいところです。