「アメリカには、ビタミンB群の大量投与が発達障害や多動症に効果があることを認めている識者が多いよ」
そんな話を聞いたことがあります。
残念ながらインターネットで調べてもそのような話は出てきませんし、書籍等でもそういう文献を見たことはないのですが、僕は十分信じれる話だと思っていて、できれば多くの人に拡散したいと思っています。
なぜ信じれるかと言うと、
①ビタミンB群は脳や精神状態の安定に効果があることが認められている
②ビタミンB群の大量投与が自身の体調面の安定に繋がり、体調面が安定したことで精神状態が安定し、思考のクオリティーが上がった
ことが挙げられます。
とくにB群の効果についてはネットで調べるとすぐ出てきますし、ご自身で確認するとより可能性を感じることができると思うので、興味のある方にはぜひググっていただきたいのですが、ざっと挙げておくと
●ビタミンB1
脳の働きに関与 神経系の正常化
●ビタミンB2
脳の働きに関与
●ナイアシン(ビタミンB3)
精神障害 神経症状を防ぐ
●パントテン酸(ビタミンB5)
神経機能を正常に保つ
●ビタミンB6
脳の働きに関与
神経伝達物質の生成
●ビタミンB12
神経系の保護 神経系の正常化 集中力 学習機能 興奮 乳児・胎児の成長不良 脳の発育
●ビオチン(ビタミンB7)
うつ 無気力
と、こんなにも脳や精神に関わる働きがあることが科学的検証によって確認されていますし、それがこの日本でも正式に認められてもいます。
ここまでくれば「信じれない」という方が無理がありますね。
そして考えるまでもなく、人間は口にしたもの(栄養素)からできているわけですから、脳機能や心の状態がその人の栄養状態によって決まってくるというのは、理屈的にみても何ら不思議がないはず。
ですから発達障害や多動症に、ビタミンB群の大量投与は大きな可能性があると思っていますし、こういう知識を多くの人に広めていきたいと思っています。
幸いなことにビタミンB群は水溶性の栄養素なので、少々摂り過ぎても過剰症の心配がほぼなく初心者の方が取り組んでも安全です。
(下痢くらいはあるまもしれませんが)
またB群の作用について調べていけば分りますが、慢性疲労・アレルギー・皮膚疾患などにも効果が期待できるので、そういう効果を体感できると栄養素療法の可能性を正しく認識できるようになると思いますし、栄養素療法を行うこと自体が楽しくなる一つのきっかけにもなると思うので良いことずくめです。
ほかにもタンパク質やハーブなどの活用を行うと、さらに効果的ではあるのですが、そちらは少し知識も要るし注意点も多くなりますので、まずは入り口としてビタミンB群の投与から始めてみるのがいちばん「手軽」で「安全」で「効果的」です。
いまは発達障害や多動症の人が増えていますし、「それが少しでも良くなれば」と思われる方も多いはず。
僕自身も幼少期は多動症ぽかったですし、親もそれでずいぶん苦労してたようですから、そういう人が少しでも減れば良いなと思います。
またそういう問題は抱えていないけど、「子供の学力アップ」や「集中力・理解力を高めて仕事のクオリティーを高めたい」人も多いと思います。
そういう方々にもビタミンB群の投与は良いので気になる方はぜひやってみて頂きたいです。
ちなみに僕はB1・B2・B6・B12に関しては厚労省が推奨している一日摂取量のおよそ20~30倍を毎日摂っています。
色んな量を三年間くらい試し続けてみた結果、ようやく見えてきた自身の適量なのですが、それで体調面も精神面も思考力もずいぶん上がりましたし非常に安定しました。