ウイズ㈱・㈱ソニアの高田社長は元カネボウ出身の方になります。
そしてそのカネボウ時代に夏目雅子をキャンペーンガールに抜擢し、一緒に全国を回られたこともあったそうです。そのようなこともあってか、会社の社長の机の上には偶然空港であった際に撮ってもらった夏目雅子さんとの写真が飾ってありました。拝見すると素の状態でもやっぱりすごくきれいな方でした。
その夏目雅子さん。
誰もが知っているように若くして白血病でお亡くなりになられたわけですが、その事について以前高田社長がふと漏らされたことが今もすごく心に残っています。
どのような内容だったのかというと、
実は夏目さんのあの透き通るような肌の白さは、ス○○○を使ってたからなんだよ
昭和時代の日本の化粧品事情っていうのはまだまだ安全なものが少なくてね
おまけに女優さんってほんと肌に過酷な現場が多くてさ
強烈なライトは浴びるし
シーンや撮影場所が変わればそのたびに化粧をし直すでしょ
そんなことしてたらやっぱり当時の女優さんってみんな肌がボロボロだったんだよ
それで夏目さんも肌荒れが酷くてね
でもそれじゃあ仕事にならないからス○○○○を使ってたんだけど
その後に白血病でしょ
だから僕からしたら「もしかしたらあの時のス○○○○が何かしらの・・・・」なんて思っちゃったりしてね
というものでした。
短い期間ではあったのでしょうけど、友情が湧くほどの人間関係が出来るくらいお互い仕事に向き合われていた様子が伺えましたから、きっと夏目さんがそのような病気で亡くなられたことは本当に残念な気持ちだったのでしょう。机の上に写真が飾ってあったのもそういう想いがあったからではないかなあと思います。
ただその後、日本の化粧品業界も白血病との関係性はともかく、女優さんの肌を守るため安全性に優れた製品の研究開発が大きく進んだそうで、今は何度化粧を落とすことになっても、強烈なライトを浴びても、アレルギーを持っていたとしても、概ね安心して使用できる製品が実現され、その事によって女優さんたちの肌は守られるようになったそうです。
そしてソニアにもいくつかの化粧品がラインナップされていますが、それらはエステサロンを始めとした美容業界から、テレビや舞台などの現場でも実際に使用されるクオリティーとなっていて、
●化粧品を製造販売することになったのも
●誰にでもお使い頂ける安全な仕様となっているのも
きっと夏目さんとの親交が大きなきっかけの一つだったのだろうと思います。
ですからある意味ソニア化粧品は「夏目雅子さんへの想いを形にしたもの」と言っても良いのかも知れません。社長にお聞きすればそんなお気持ちも込められていることをお話しいただけるような気がします。