薬やエキスについてはお医者さんは全くのど素人
になるので、お医者さんの話なら絶対聞きに行ってはいないのですが、今回は「薬学部出身で臨床を専門とされている方のお話」ということだったので、これはかなりの話が聞けると思い参加してきました。その期待は当たっていて、薬の製造・臨床に直接関わっていなければ絶対知りえないであろう衝撃の話がいくつも出てきました。
やはり本当の専門家の方から聞けるお話は根拠となる部分の話のクオリティーからして全然違うし、本当に良いお話が聞けたと思います。
残念ながらあまりにも話のボリュームが多すぎて詳細は書けませんが、さわりの部分だけで言っても
- 普通の風邪薬とエキスの効果は変わらない
- 今回のエキスもこれから始まる新型エキスも、実用化までが従来の1/60~1/100程度の極々短期間で行われている
- エキスを打つと反って重症化リスクが高まる
- エキスを打つと変異型株が発生しやすくなる
- 副反応による被害申請を厚労省に行う際、書類を700枚も用意した人もいたそうで、被害申請のハードルが高すぎる
- 被害申請のために必要な書類作成を病院に依頼したら、8万円も請求されたケースもある
- およそ4割の医者はエキスを勧めたことによる責任を問われたり書類の作成がめんどくさかったりそもそも制度自体がよく分かっていないことから、救済制度を患者に勧めたくないらしい・・・・
- 新型エキスを打った後で他のエキスを打った場合のエビデンスは何もないので非常にリスクが高い
など中々の内容となっていて、もちろんここからさらにもっと闇深く奥深い話もたくさんされていました。
幸いなことにお話いただいた堀内先生はまた近い内に加古川にも来られるということで、また違った話も聞けると思いますし、今回参加されなかった方でもこうした話に関心のある方はぜひ加古川の方に参加してみて頂きたいものです。タイトル通りメディアが絶対に伝えようとしない様々な真実を知ることが出来ますし、何より本物の専門家に触れる機会が増えると似非専門家を見抜く力が自然と養われていきますからね。
それは単に知識や情報を得るよりもはるかにく価値あることだと思います。