これはある国の川の写真です。
文面最後にも複数枚の川の写真を載せていますが、ピンクや青や緑など、とても川とは思えないようなカラフルな色をしています。
環境のことを一切気にせず、汚染された水を排水し続けるとこうなりますよ
という最悪の実例が写し出されています。
日本では企業の排水に厳しい規制がかけられているため流石にここまで川が汚れることはなくなりましたが、とはいえ排水による汚染が無いわけではなく、特に生活排水による海や河川への影響度合いについては一般の方にももっと認識をしてもらう必要があると思います。
何故なら今や企業排水より生活排水の方が海や河川を汚染しているからです。
そして海や河川が汚染されると飲み水が汚染されます。
魚介類や海藻類なども汚染されていきます。
その汚染された水や食材は、巡り巡って最終的には私達の食卓にあがってきます。
つまり自らが汚したものが自らに反ってきているという事です。
ですから少しでもきれいな生活排水を心がけることは、「自らにとっても」「地域にとっても」「社会にとっても」大切なことではないかと考えます。
私が環境に配慮した洗剤の普及に努めているのも一つにはこのような理由からになります。
下の写真を見ていただければ「環境に優しい洗剤の普及が大事だ」と思う私の考えを理解していただける方も多いのではないでしょうか。