ストレスを減らさないと確実に栄養不足を引き起こしてしまいます

ストレス社会において特に気を付けたいのが「ストレスによって失われていく栄養素の量」です。

何故かというとあり得ないほど大量の栄養素を消費してしまうからです。

例えば

ドキッとした際に消費されるビタミンCの量は5日分にもなる

そうですから、このことからだけでもストレスがどれほど無駄に栄養を奪い取っていくかということが分かっていただけるはずですし、当然ビタミンC以外の栄養素もとてつもない量が消費されていきます。



栄養学の世界では

現代人はその殆どが栄養不足

という認識がなされていますし、厚労省が公表しているデータや大手食品メーカーが独自で行っている調査を確認してみても同様の結果が出ているわけですが、ストレスによって消費されてしまう栄養素の量の多さを知ってしまうと、「それも当然のこと」ということが理解できるのではないでしょうか。



栄養は正しく摂ることも大事なのですが、無駄に消費させない体づくりや生活環境も重要です。

特にストレスは寝ている時ですらもかかってしまうものになるので、「しっかりとした栄養摂取」を心がけつつ、同時に如何にストレスフリーの日常を形成できるかが非常に重要になってきます。

でないといくらきちんと栄養を摂れたとしてもそれ以上に栄養が消費されてしまい、慢性的な栄養失調からは絶対抜け出せなくなってしまいますから。

同時にストレスの多い生活を送っている人は理屈面から見ても統計の面からみても栄養不足に陥っていることはほぼ間違いありませんから、その認識は持っておいた方が良いですね。