「生きた血が語る真実」というものがあります 

LBAという特殊な検査方法を聞いたことがあるでしょうか?
LIVE BLOOD ANALISISの頭を取った略語の事で、日本語に直すと生体血液観察という言葉になるかと思います。

まあ簡単に言えば生きた血を観てその人の健康状態を確認するというものですね。

日本の医療業界で行われている一般的な血の検査は、血を採取してから数日後に分析機にかけるため、その時点ではすでに血は死んだ状態となっていて、確認できることと言えばせいぜい赤血球や白血球などの数を調べられる程度。
なので「そこから得られる情報というのはじつは非常に少ない」みたいなことを言われたりもします。


一方でLBA(LIVE BLOOD ANALISIS)というのはアメリカの大きな病院であれば10万円ほどで受けることが可能な検査だと言われていて、こちらは採取した直後のまだ生きている血を特殊な顕微鏡で観察するという方法になります。主に

  • 顕微鏡をのぞき込んだ際に見える赤血球の数
  • 赤血球の形や大きさ
  • 赤血球が消えていないか
  • 赤血球の動きの速さは?
  • 血に混ざっている汚れの種類と数
  • 日中に白血球がどのくらい活動しているか
  • 尿酸血漿はどのくらい出ているか
  • フィブリンが分泌されているかどうか
  • ソマチッドが赤血球内に逃げ込んでいないか

といったことを観ていくことで、その人の過去・現在・未来の健康状態をかなりの精度で推測できるものとなっています。
そして非常に面白いのがその血の状態は食生活や生活習慣の影響がもろに表れるという点にあって、そのため巷にあふれる様々な健康情報のウソ・ホントがこのLBAでは結構分かったりしてしまうので、たいへん勉強になるとともにそこそこ奥深いところまで体の状態を把握することにも役立つものとなっています。

残念ながら日本の医療業界では採用されていない検査方法のため、基本的には日本国内でこの検査を受けることは出来ないのですが、近年はこのLBAに関する書籍が複数出版され、そこには生きた血を観察することで解明された様々な真実が記載されていたりします。
その内容が慢性的な不具合の解消やあらゆる健康情報を精査するためにかなり役立つ内容となっていますので、LBAの全体像の部分だけご紹介してみた次第です。
書籍のリンクをいくつか貼っておきますので、興味がある方はぜひ購入して読んでみてください。


あとこれはおまけの話ですが、LBAの話ってほんの7~8年前まではネットに掲載されることはほぼありませんでした。
公に広めてはいけない話であり、ネットで拡散するとヤバイ(危険)という認識が持たれていたからです。

ですが最近はLBAによって写されたと思われる赤血球の写真が簡単にネット検索できるようになってきて、規制が随分緩くなったように思います。
そうした背景もあったので、詳細までは書くことは出来ないけれど、問題の無さそうな部分のみを抜粋してご紹介させていただきました。

こういう通常の医療から少し外れたところのお話ってあまりにも書けることが限られ過ぎていて、何をどこまで書くかほんと悩ましい所なんですよね。