兵庫県と岡山の県境に位置する上郡町という所に、世界的に有名なプロゴルファー青木功がプロデュースしたとというゴルフ場がありました。
ただ結果的に青木氏の思うようなゴルフ場にはならなくて、それどころか青木氏の不評をかってしまったこともあって経営はうまくいかずゴルフ場は閉鎖。
その広大な敷地は何年か放置された後、どこの企業が買い取ったのか数年前にメガソーラー施設へと変わってしまいました。
そして昨日。
知り合いのカフェに行った際、お店の人から
そのメガソーラー施設のすぐ隣にある安室ダムの水が無くなっている
という話を聞きました。
そして「水が減りだしたのはメガソーラーの建設が始まってからではないかという疑いがあるようだ」ということでしたから、家に帰ってすぐにメガソーラーと山の保水力の関係性を調べてみたら速攻出てきました。
メガソーラー建設が水枯れにつながるのはどうしてか?という記事が。
やっぱりメガソーラー建設で水枯れが起こってる地域って他にもあるんですね。
となると安室ダムの水枯渇もうすうす分かっていたことではあるけれど、やはりメガソーラーが原因の可能性大だということか・・・・・。
記事の内容は概ね想像どおりで、メガソーラーを建設することで広範囲にわたって森林伐採が行われるため、そのことが原因で山の保水・吸収力が落ちているということと、あとはメガソーラー設置によって雨水が地中に浸透する際の経路が変わっている可能性があることが指摘されていました。
SDGSだの持続可能な社会を目指すだのきれいごとが多く言われる中で推奨されまくっている太陽光パネルですが、本当の実態を垣間見てしまうと「これほど環境破壊をするものは無いのでは!?」と思えてしまうほど酷いものです。
木は伐採しまくるし、その影響で水は失うかもしれないわけですから、環境に優しいどころか環境に悪い事しかありません。
特に水は未だ現代科学の力でも作ることは出来ず、自然からの恵みでしか確保することが出来ないわけだから山の保水力を失うと完全に終わってしまうのにね。
だからメガソーラーなんて本当は簡単に設置させてはいけないものなんですよ。
もっとコンパクトで発電効率も高く、本当に環境負荷の低いものもが出来るまでは設置させないよう誰もがもっと声を挙げていくべきだと思います。
でないと
いつの間にか自分の住む地域は水が無くなってた
なんてことになってるかもしれません。