5年ぶりくらいに鼻・喉・肺がやられてしまいました。
むかし重度の蓄膿症を患っていた影響もあって、一度やられてしまうともう何をやっても酷くなる一方で、鼻や喉の腫れ・鼻水・肺の炎症がしばらくの間続いていました。
熱は無いけど微熱が出た時くらいの倦怠感もあってとにかくしんどかったです。
僕は自分で実感できるようなアレルギーは持ち合わせてなかったので分からなかったのですが、もしかしたら今は花粉や黄砂やらで空気がめちゃくちゃ汚れてるのかもしれませんね。
「何となくしんどい」「不調だ・・・・」なんて人も結構いるのかなあ~。
ところで鼻も喉も肺も炎症が酷かった時、とにかく足が冷たくて仕方ありませんでした。
これだけ温かくなってきているにも拘らず、靴下を履いていてもとにかく足が冷えまくります。
手で触ってもめちゃくちゃ冷たいです。
そこで気付いたのが、
鼻・喉・肺が炎症を起こしているということは、そこに赤血球も白血球も集まってしまっている
ということ。
というのも赤血球には修復材料を届けるという役割もありますし、白血球には雑菌の駆除を行ったり炎症を抑えたりする役割もあり、だから炎症を起こしている部位に赤血球も白血球も集まってくるという訳です。
また赤血球には
体温を届けるという役割もある
ことから、足が冷えている=足の血流量が相当落ちているということが言えるわけです。
となるとです。
現代人はかなり多くの人が冷え性を抱えていて、その主な理由として筋力低下・自律神経機能の低下・血管収縮などが挙げられることが多いと思いますが、そもそもそれらを引き起こしてしまう原因に体内炎症、つまりアレルギーがあるのではないかということです。
なんとなく昔(いまから30年くらい前)を振り返ってみれば、アレルギーの人が増えだしたのと同時に冷え性に悩む人も増えだしたように思いますしね。
このことはあくまで個人的な考察の中での話にはなりますが、少なくとも理屈的にはつじつまが合う部分は多いですから、アレルギー持ちの人は冷え性について少し意識してみると良いかもしれませんね。
花粉症が酷い時期には冷えが酷くなるといったことを感じるようであれば、早く炎症を抑えることが冷え性を解消するための効果的な方法になるのではないでしょうか。