平和や安全の尊さについて今一度振り返ってみることはとても大切だと思います

日本という国だけに住んでいたら、気付かないことや分からないことがたくさんあるものですね。
例えばですが、もし目の前で年頃の女の子が用を足し始めたら、皆さんはどのような気分になるでしょうか。
きっと不快に感じられる方が殆どだと思います。
少なくともこの日本に於いてそんなことをする人はまずいませんし、またそのようなことをする必要もないわけですが、ところ変われば事情も変わるもので、紛争地帯や戦争が起きている最中の国では、女性は人前で用を足すのが当たり前なのでそうです。
何故でしょうか?
情勢が不安定な国では、女性がたった一人で茂みの中で用をたしていると、いつゲリラに襲われて連れ去られるか分からないからだそうです。
用を足している時ほど無防備な状態はありませんから、だからそのような事態を防ぐためには人前の安全な場所で用を足すしかないということなんですね。
治安が乱れ、至る所に暴力的な支配を行う人が潜んでいるというのは、このような普通では考えられない状況を生みだしてしまうという事です。
何とも辛い話です。
翻って日本は世界でも有数の。
というより恐らく世界でも1・2番を争うくらいの治安の良い国ですから、少なくとも現時点ではこうして人前で用を足さなければいけない状況になることなどまずありえませんし、また想像することすらも難しいくらい遠い世界の話のように思います。
ですが現在の世界情勢を見渡してみると、中東や東ヨーロッパでは戦争が起きていて、その影響から世界各国の軍事バランスが乱れ始め、世界的な戦争に突入していく危険性が上がっている状況に突入していることは間違いなく、その中で日本自体も隣国からの様々な脅威にさらされ始めていることは多くの方が知るところになっています。
お金の使い方や増額の本当の理由はともかくとしても、日本も防衛費が今後上げられていくわけですから、いかに今の世界情勢が不安定かという事が見えてきますが、そこから分かるのが今後日本も治安は悪化の一途を辿るかもしれないという事です。
実際すでに暴徒化した外国人が暴れまわっている地域もあって、一般のテレビ放送では報道されていないものの、ネットニュースでは毎日のように騒がれていることでもありますので、知らず知らずの内に日本の治安が今まで通り安泰なものでなくなってきている兆候は表れ始めています。
LGBT法案なども治安悪化の要素を多分に含んだ非常に危うい法案であることは、多くの識者が懸念しているところですし・・・・。
とにかく他人事ではなくなり始めている部分があるという事です。
「水と安全はタダ」
と言われ続けてきた日本ですが、今まさに瓦解し始めるかもしれない岐路に立っているのではないかと僕自身はそのように危惧しています。
だからこそ紛争地域における厳しい現実のお話を冒頭に書かせていただいて、安全というものが決して当たり前のことではなく、とても貴重で有難いものであることを自分自身も含めて再認識できればと思いました。
「世の中30年も50年も良い状態が続くなんてことはそうそうないんだから、それが続くように日々努力することが大切なんだよ」
亡くなったおばあちゃんか