食欲抑制やダイエットに効果のある栄養素を紹介します

■食欲を抑える栄養素がある

■ダイエットに絶対欠かせない栄養素がある

と言えば興味を持たれる方も多いのではないでしょうか?



食欲は脳にある視床下部という所でコントロールされていますが、「過度の精神的ストレス」や「質の悪い食事」などの条件が重なり続けると、満足できる食事量のラインが上がるため、いくらでも食べたくなる衝動に駆られるようになるそうです。

また同時に体型維持の基準も引き上げられ、より太った体を自らの標準的な体型として設定し直されてしまうことがあるそうです。



そしてその

一度狂ってしまった視床下部から発せられる「必要以上に食べたくなるという欲求」や「標準的な体型の設定」は、無意識(自律神経系)から出される指令であるために、自らの意思の力で抑えたり解消したりすることは出来ない

そうです。

つまり根性論や精神論では解消のしようのない不具合だという事になります。





そこで食欲や肥満の解消に必要な要素というのが大きく二つあるとされています。





一つは運動だそうです。

運動は単に無駄なカロリーの消費を促進できるという事だけでなく、食欲を適度な範囲に抑える効果もあるという事で、やはりダイエットや食欲抑制には必要だという事でした。




そしてもう一つの要素というのが今回のブログの主題である栄養素になるのですが、ではその栄養素とはどのような栄養素なのか。

おそらく多くの方にとっては「意外な」あるいは「あまり聞き馴染みがない」と思われる栄養素なのですが、その答えは「クロムというミネラルになります。



クロムはインシュリンの効きをよくしたり脂質の代謝に関わる栄養素

として知られていて、血糖値コントロールの改善や血中の脂質の低下をサポートする働きがあるとされていいまます。



そして通常の生活を送っている限りにおいてはこのクロムが欠乏することはないとされているので、クロム欠乏症が起こることは考えにくいのですが、前述のように

過度な精神的ストレスや質の悪い食事などが続いた場合などは例外的に不足する可能性も考えられ、その不足が長期にわたって続いてしまうと、血糖値や血中脂質量のコントロールが上手くいかないようになり、その結果視床下部にも支障が出て、食欲や体型のコントロールにも不具合が生じるようになる

という風に言われています。



ですから必要以上に食べたくなってしまう人や何故か体型コントロールが上手くいかない人は、運動だけでなくクロムの補給も必要性があると思われ、実際アマゾンやIハーブなどでクロムサプリを摂っている人のコメントを見てみると食欲抑制に効果を感じている人が多いことが分かりますので、必要性についても効果についてもやはり非常に高い栄養素の一つであることが見えてきます。




そしてつい先日僕自身もクロム単体のサプリメントを購入して試し飲みしてみましたが、やはり食欲を抑える効果があるように感じましたし、また手先足先がポカポカ暖かくなる感じもあるので、もしかしたら冷え性や低体温に悩む人にも効果的な栄養素なのかもしれないと思っているところです。



ただしインシュリンの効きがよくなるという事はその分大きな危険性をはらんだ栄養素という事でもあって、安易に摂って良い栄養素でないことも知っておく必要があります。

特に糖尿病の方などは一見必要性の高い栄養素に見えて、じつは健常者以上に摂取を考慮しなければいけないものになりますし、またいくら健常者であっても摂り過ぎると本当に命の危険にさらされるような栄養素でもあるので、取り扱いは本当に注意が必要となります。



ですから次の記事ではそのクロムの危険性についてご紹介してみたいと思います。