
●寝れない
●あるいは睡眠の質が悪くて寝ても寝てもスッキリしない
これってめっちゃ辛いんですよね。
何を隠そう僕も超寝れない人で、19歳の頃からずーっと不眠症に悩まされ続けてきました。
もちろん睡眠に良いとされる色んなことをやるうちに、ずいぶん改善されていった部分もありますが、熟睡するとかスッキリ起きれるという所までは中々到達することが出来ず、これがかなりのストレスになっています。
急激に毛が抜けたり、太りやすい体質へと変わっていったのも、一つには加齢のせいもあるとは思いますが、一番大きな原因はこの睡眠の質の悪さにあるのではないかと個人的には考えています。
だから睡眠については一倍こだわりが強くて、寝具にはまりまくったのもそういう理由があったからなんです。
わずか2年ほどの間にマットレスを3回も買い直すなんて普通の人なら絶対やらないことをしちゃったのも、「ちょっとでも良い睡眠をとりたい」という切実な想いの表れだったわけですが、そんな苦しい時期を経て、最近ようやく「これはかなり当たりじゃないか?」という方法を見つけることが出来ました。
その方法というのが、
日当りの良い縁側で昼寝をする
というもので、これをするだけで昼寝している時はもちろん、夜寝ている時もかなりぐっすり眠れるようになって、目が覚めた際にスッキリ感を僅かながらも感じることが出来るようになってきました。
トイレで起きることもなくなったし、朝まで一度も起きることなく眠り続けられるという事がどれだけ幸せな事か・・・・
めちゃ癒されます。
このままずーっと続いてくれ~~~。
それにしても縁側で昼寝をするだけでなぜ睡眠の質が変わったのか。
僕が思うのは、一つには縁側は太陽光が入りやすく、また心地の良い暖かさを感じれる場所なので、
太陽の遠赤外線の効果で深部まで体がしっかり温まり、体液循環などが良くなって、体の疲れがいつも以上に取れているのではないか?
という事と、
心地よい暖かさが自律神経系を整えてくれたり精神的ストレス(脳疲労)の緩和などにも繋がって、夜も眠れるようになったのではないか?
ということです。
特に自律神経系は日中に太陽光を浴びておかないと整わない部分があると思うので、その効果は大きいのではないでしょうか。
それともう一つ。
太陽光を浴びることによってメラトニンが生成される
というのがやはり大きいのかなと思います。
メラトニンとは睡眠を誘発するホルモンで、これが体内にある程度備蓄されていないと眠ることが出来ません。
そしてこのメラトニンは太陽光を浴びることによって体内で生成されるわけですが、僕は社会人になってから屋外で過ごす時間が大きく減り、特にここ数年は太陽の光を浴びる機会はほぼほぼ無くなってしまいました。
なのでメラトニンが全然作れてなかったと思いますし、完全に枯渇していたのだと思います。
となれば良い睡眠がとれなくなっても当然ですね(^_^.)
それが家の縁側となると日中は太陽の光が直接差し込んでくる場所になり、そこで昼寝が出来れば2~3時間は太陽光を浴び続けられるわけですから、熟睡するために必要な量のセロトニンが十分に作れるのだと思います。
だから昼寝をしているにもかかわらず、夜もしっかり眠れるようになったのではないかとこのように推測します。
ですからもし昼間あまり太陽光を浴びることが出来なくて、尚且つ睡眠の質がイマイチだったり不眠症に悩んでいる人ようなは、日当たりの良い場所で昼寝を試してみると急に眠れるようになるかもしれません。
僕もほんと色んなことを試してきた中でようやく大きな効果を実感できた方法になりますから、いくばくかの期待は出来るのではないかと思います。
簡単だしお金もかからないですしね。
これで期待したような効果が出ないかないからといって何か損をすることはありませんし、やってみる価値は大いにあると思います。