お手玉が心を癒す!? 薬を使わない精神科医が編み出した心の癒し術

九州のある県に、基本的には薬を使わずにうつや統合失調を治すという病院があります。


一説によると多重人格障害の治癒例もあるというこの病院。

もともとは代々続く産婦人科の病院だったのですが、

母親の精神状態が生まれてくる子供の健康状態や発育に大きな影響を与えている

ことに気付いたことから心と体のつながりに興味を持ち、心療内科も併設するようになったというそんな経緯を持った病院になります。



そして僕がこの病院を知りえたのが、じつは精神疾患の治療の一環としてコーヒーエネマを取り入れている病院でもあったことが理由なのですが、こうした病院の存在もあって腸内環境や肝機能がいかに脳機能や精神に影響を与えているかを、僕自身も徐々に理解していったというそんな過去があります。

かなり大きな学会の中でコーヒーエネマと心との関係について発表もされていたくらいですから、多重人格障害の治療にもコーヒーエネマが使われていた可能性がありそうです。





ところでこの病院の医院長。



何冊か出された書籍の中に

「お手玉をするとうつ・パニック障害が治る」

という一冊があります。



うつやパニック障害というのは、物事を常に悪い方向に考えてしまう思考の悪い癖によって引き起こされている

という仮説を基に、

その癖を無くすためにお手玉を活用しましょう

という提案をしている本なのですが、これがやってみるとなかなか面白い!!



何が面白いのかというと、初めは簡単なお手玉から始めていくのですが、徐々に難易度を上げられていくので、とにかくお手玉のこと以外考えている余裕がありません。

言われたお手玉のやり方を実践するだけで手いっぱいで、ただただお手玉に集中するのみ。

不安や恐怖を感じている暇なんて全く無くなってしまいます。



それどころか瞑想に近い精神状態になれているからなのか、脳疲労が取れたり少し心が晴れたような感覚を得ることが出来たのでとても気持ち良かったです。

これ恐らくですが二つのことを同時に行うことは難しいという人間の仕組みをうまく利用した心理療法で、何かの目的に向かってただひたすらそこに集中させることによって前述の心の悪い癖を抜いていくというものだと思います。



そう考えるとギターを弾きながら歌を歌うとか、手足を全く違ったリズムで動かすドラムの練習なんかも、心のケアにはすごく良い方法なのだと思うわけですが、兎にも角にもお手玉をするだけでうつやパニック障害のケア・改善が図れるのはすごく良い事だと思います。



何せ心の病って普通の病院に行くと薬で治そうとしますからね。

だけどそれがどんなに怖い事か知ってる人ならば、薬で心をコントロールしようだなんて絶対に思えません。

脳が〇されていくだけですから・・・・・。
(そもそも心や脳が薬でコントロールできるわけがない)

少なくとも薬を飲み続けた身近な人を十数年見続けてきた結果としてはそうでした。



それが本人はもちろんその様子を見続ける身近にいる人間にとってもどれほど辛い事か・・・・・・。




だから思うわけですが、日常生活の中にある楽しみや自分なりの目標などの中に心を整える術を身に付けることが大事で、書籍で紹介されているお手玉をやってみるとか、お手玉理論に準じた趣味などを見つけていくことが出来ると、薬なんかに頼らなくても心の病の改善に繋がったり、疲れ気味の心を癒す手助けになると思います。

書籍のレビューを見ても実際にやってみた方々のほとんどが心の状態が落ち着いてきたという書き込みになっていますからね。



「たかがお手玉」

と思われる方の方が多いとは思いますが、効果や確実性の高さがレビューからも分かりますよ。



心が疲れ気味だったり、健全に心を整えたい方にはお手玉をぜひお勧めします。