やってる人ですら知らない エネマ用に使用するコーヒー選びにおいて絶対に外せない重要ポイントを紹介

コーヒーエネマに興味がある人が必ずと言って聞いてくる質問があります。



それが

「コーヒーだったら何でも良いんですか?」

「やっぱり何か特殊なコーヒーを使用しないといけないんでしょうか?」

というものです。




腸に直接入れるものだからどうしてもその辺りの事には敏感になって考えてしまいますよね。




エネマに使用するコーヒーはオーガニックのコーヒーを使用するのは当前の事として、

「ここは絶対外せない」という重要ポイントが他に2つ

あります。





それさえ覚えておけば大丈夫で、まず一つは濃度。

薄いのはだめです。

確か以前のブログにその話は書いたような気がするので詳細はここでは割愛しますが、普通に飲んでいるくらいの濃度では全然話になりません。

それではコーヒーを使う意味が全くないですから。



そしてもう一つがペーハー値なんです。

こちらが超超超超超~~~~~~~~~~重要で、エネマに使うコーヒーは実は「酸性であること」が必須なのですが、そのことを知っている人はコーヒーエネマをやってる人の中でもほんのごく僅か。

殆どの人はそれさえ知らずやってます。




だからコーヒーエネマの本当の価値を知ってる人って少ないです。




でもそれではあまりに勿体ないですし、何よりもっともっと世間一般に普及させる意義が高い健康法だと思うので、ここからはそのペーパー値によって何が変わるのか?について解説してみます。

すでにエネマをやってる人もそうでない人も、腸内環境及び腸内の善玉菌・悪玉菌に関する理解度が深まりますので是非お読みください。






まずこのお話を理解するための前提として2つのことを知っておかなければいけません。

■1つはコーヒーアルカリ性の飲み物だということ。

もう1つが腸内の善玉菌が好むペーハー値は酸性だということです。



コーヒーには酸性のコーヒーというものが自然界には存在していないため、普通に手に入るコーヒーはすべてアルカリ性のコーヒーになります。

アルカリ性だからこそあの美味しさがあるそうなのですが、残念ながらアルカリ性というのは腸内の悪玉菌が好む環境であって、酸性を好む善玉菌からすればアルカリ性は非常に繁殖しにくい環境になってしまいます。



ですからそういうことを知らずにどこにでもある普通のコーヒーを使ったエネマを行ってしまうと、腸内の物質的な汚れは取れるかもしれませんが、悪玉菌が繁殖しやすい環境を整えてしまうというデメリットも発生してしまいます。

これがエネマの抱える問題でありジレンマなんですね。




コーヒーエネマにもなんかリスクやデメリットはあるでしょう!?

と思われている方がおられるとしたら、正にこのことがそのリスクでありデメリットなんです。



そこでなのですが、コーヒーエネマの本家であるゲルソンクリニックでは、この問題を「死ぬほどつらい厳格な食事療法」で腸内環境をコントロールし、それによって腸内のペーハー値を酸性に保っているというそんな裏事情があります。

ちゃんと問題解決を行う方法はあるわけです。



ただ当然のことながらそんな辛い食事療法自体がデメリット(誰がそんなことやるんだって話ですからね)ですから、結局のところそのようなやり方でペーハーを保つというのはやっぱり非現実的になってしまいます。

末期がんの患者さんが訪れるゲルソンクリニックだからこそやる人がいるのであって、そこまで切羽詰まってない人が死ぬほどつらい食事療法なんてその方が体に悪いでしょうって話です( ̄▽ ̄)




ちなみにどんな方法でペーハー値を保っているかというと、代表的なのがニンジンジュースです。

人参には腸内の善玉菌のえさが大量に含まれていますから、酵素を始めとした圧力を栄養素を壊さないよう、およそ1トンの圧力をかけて搾り取られたニンジンジュース500mlを1時間おきに1日12回(だったと思いますが・・・・・)の計6ℓを毎日飲むことで善玉菌の繁殖を強力に後押しし、それによって酸性の腸内環境を保つことを可能にしているというわけです。



でもやってみたらわかりますが、1時間おきに500mlのニンジンジュースを飲むってほんとに拷問に感じるくらいの苦痛な作業です。

お金もかかりますし手間もかかります。

なので僕はそこまでのことは全くお勧めしません。



じゃあ他に何かいい方法があるのかってことになるわけですが、ここまで書いてるからにはもちろんそんな方法がありまして、それが僕がやってて尚且つお勧めしている「予めペーハー値を酸性に傾けた特殊なエネマ用コーヒーを使用する」という方法です。

たまたま偶然そんな製品に出会うことが出来たのですが、とにかくこいつがすごく良い。



16種類の乳酸菌醗酵生産物などを入れることによって強制的に酸性に傾けられたコーヒーになるのですが、自作してみたアルカリ性のコーヒーを使用した時や、他に販売されている他社のエネマ用コーヒーを使った時と比べても、明らかに且つダントツに

●コーヒーが腸に入りやすいし

●12分間お腹の中で保ちやすいし排泄具合も良いし

●個人的な体感ではありますが体調面でも違いが顕著

でした。



ただペーハーが違うだけなのにその体感はあらゆる面において雲泥の差。

極端な食事制限やニンジンジュースの大量摂取とかしなくても腸内環境を保ちやすいのでほんとにこのコーヒーは凄いです。



ここに着目された販売会社の社長さんの目の付け処は素晴らしいですね。




腸内環境がアルカリに傾いてしまい、万が一にでも善玉菌より悪玉菌の方が増えてしまうと、悪玉菌によって食べ物から摂取したビタミンやたんぱく質などが破壊されてしまいますし、善玉菌が作ってくれるはずのビタミンB群・神経伝達物質・ホルモンといった超重要物質も作られなくなってしまいます。

さらには腸は免疫のおよそ2/3を担っていると言われるほどの巨大な免疫機関でもあるわけですが、その免疫の実行部隊が腸内の善玉菌になりますから、腸内環境がアルカリに傾くか酸性に傾くかというたったこれだけのことで免疫のおよそ7割の力が失われるという話にまで発展してしまいます。

でもそうしたリスクを限りなく低減してくれて、コーヒーエネマのメリットの部分だけを引き出してくれるのが酸性に傾けたコーヒーになります。



話の冒頭では「たかがペーハー値が変わるだけでそれがどう凄いことなの?」と思われたかもしれませんが、じつは健康の大部分を担っている重要な要素であるという事が少しお判りいただけたのではないでしょうか。

すでに僕の方からのご案内でエネマを始められている方に紹介させてもらったのはこの酸性に傾けたコーヒーになるので、ただ使うだけで善玉菌が増えやすく、腸内環境が安定しやすくなるので安心・安全です。



同じコーヒーでも生みだされる結果には大きな違いがありますから、それを知ると知らないのでは大違い。

知らないで普通のコーヒーを使ってると反って腸内環境を荒らすようなことにもなりかねないわけですからね。

知識や情報っていうのはほんとに大事だと思います。