農家さんだけは気付いている!? 地球温暖化よりももっと恐ろしい気候変動

めちゃくちゃ暑い日が続いてるため、連日のように危険な暑さや地球温暖化の深刻さについて煽り報道が行われていると思います。



ですがその一方で、

実は地球は寒冷化の方向性に向かっている

という説があるのをご存じでしょうか?



これは太陽の黒点の数を見たときに、現在確認できる黒点の数が異常に少いそうで、過去の統計からみると、黒点が明らかに減っているときは太陽の活動が弱まる前触れで、地球が寒冷化する方向に向かっているサインだと言えるからだそうです。



「いやいやそうは言っても日本は実際気温が上がり続けてるやん」

という意見もありそうですが、確かに日本においては気温が上がり続けているという事実はありますが、地球全体で見たときには寒冷化に向かっている地域も多くあるようで、たまたま全体的なバランスの関係で日本は一時的に気温が上昇してしまう地域にあっただけということのようです。

ですがそれもここ数年で終わるのではないかと言われていて、2030年までには日本も急激に寒くなっていくだろうと推測している識者も多くおられるみたいです。



実際起きている現象だけで見れば温暖化に向かっているのが真実ですし、理屈的な面からの解説を受けてしまうと寒冷化の話も真っ赤なウソとは言い難い気がして、本当の真実はどちらなのか僕も判断に迷うところです。

どう考えても二酸化炭素が地球温暖化の原因説は完全に嘘なのは明らかですが、温暖化説と寒冷化説のいずれが正しいのかはほんと分かんないですね~。




ただ、そこに面白い話をしてくれたとある農家さんがおられまして、その方が何を言われたかというと、

「確かに今年も昼間はめちゃくちゃ暑いけど、夕方になったら涼しくなってないか?」

「明らかに去年よりも夜は涼しく感じるんやけど、これが米には大問題でな」

「というのも米ってやつは夜も蒸し暑い日が続くほうが育ちがええんよ」

「でも今年はかなり涼しいからな」

「だからきっと今年の米は不作か米質が悪いと思うで」

「そうなると、たぶん米の値段がこの秋以降は一気に上がることになりそうやからな」

「今のうちに大量に備蓄しておいて、冷蔵庫で保管してるほうがええかもしれん」

「まあわしらも農家をやっとると気候変動の話は関心が高いからな」

「温暖化も問題なんやけど、今年の夜の気温を見る限り、地球寒冷化の話もあながちウソとは思えん部分がある」

「温暖化になると野菜が暑さにやられて病気になったりして困るんやけど、反対に寒冷化になってしまうと今度は寒くても育つ作物なんて少ないからな」

収穫量もどこまで見込めるかわからんし

「おまけに日本は種の特許を全然取ってないから種を買おうと思ったらほとんど外国から仕入れをせなあかんけど、寒冷化になると世界中で食料難になる可能性が高いやろ」

「もしそんなことになった時に種を買うとしても果たして都合よく買えるもんなんか心配やな」

「めちゃ高値をふっかけられるかもしれんし」

「それでいて日本は農家を守るどころか廃業させる方向で行ってるから、これから食べ物でほんまに大変な時代が来るかもしれん」

「やっぱり食うもんは自分らで用意できる状況をちゃんと作っとかなあかんわ」

という内容でした。



農家さんの目線からすると、寒冷化の可能性も十分に考えられて、しかも仮に寒冷化してしまうとその先には日本も本当に危機的な食糧難がやってくる可能性があるというお話ですね。

なかなかに笑えません・・・・・・。





今はね。

まだ何とか食べるものには困らないからこういう話の重要性にピンときにくい部分がありますが、でも仮に本当に寒冷化してしまうようなことになり、種は手に入りにくくなり、寒さで作物もほとんど育たないようなそんな状況がやってきたとしたら、おそらくその時は本気で後悔することがいっぱい出てくるのだろうなあと思ったりします。



いろんな問題を想定しながら、その問題への対応を行えるだけの時間と余裕があるのだから、ほんとは今のうちにあらゆる問題への対応をしておくべきなのでしょうけど、どうも今の政府や大企業の流れはどちらか一方にのみ進もうとする偏った行動に陥りがちです。

大衆をそこに誘導していくことで発生する莫大な利権があるからそんなことをするのでしょうけど、今の世の中ホント狂ってますわ。



地位や権力のある人たちだけが潤えば、あとの人たちはどうなってもいいという一部の人の思惑しか見えてきません。




いずれにしても本当に寒冷化に向かうのか、それともこのままさらに温暖化が進んでいくのか。

あるいは一昔前の「ちょうどいい」くらいの気候にまた落ち着いていくのか。



「その答えはあと5年ほどで見えてくるだろう」

と言われています。 



それが杞憂に終わればいいのですがどうなっていくことでしょう。