自然由来成分で作られる製品は作り置きしないということがとても大事です

美容・健康製品を購入するとき、皆さんは「この製品はいつ作られたものだろう」ということについて関心を持ったり確認したりすることはあるでしょうか。



一般的なメーカー・一般的な製品であれば、おおよそ半年から一年分くらいの数を一気に発注し、場合によってはすぐ流通させずにしばらく保管してから徐々に流通させるというパターンもみられます。

そのため製品の製造年月日を確認すれば数カ月前とか一年前に製造された製品が多くみられることが分かると思います。



完全オーダーメイド品でもなければ、作りたての製品を目にする機会はなかなか見れないものです。



このようなことになる理由は、一つは製造コストが安く済むからで、こまめに何度も製造依頼をかけると余分なコストがかかるので、

「一度に作ってストックしておけばいいじゃないか」

ということになるわけです。



そうすれば、「在庫切れを起こしにくくなる」し「次の発注をかけるタイミングを計りやすくなる」というメリットも出てきます。



メーカーにとっては都合のいいことが多いんです。



しかしここには一つ注意点があって、製品品質が安定しやすい石油系成分で製品が作られているならこうした発注の仕方や流通の仕方で問題はないのですが、「天然成分」「自然由来成分」のみで作られた製品だとなかなかそうはいきません。



「天然成分」「自然由来成分」というのは言わば「生きた成分」のことですから、製品製造後はなるべく早く使うほうが賢明です。

でないと時間が経過するほど製品品質が低下・劣化し、せっかくの天然・自然由来の成分が死んでしまうからです。



もちろんそんな直ぐ直ぐ製品が駄目になるということもありませんが、とはいえせっかく良質の生きた成分を使用した製品であれば、新鮮なうちに消費した方が良いのは間違いなく、天然自然由来を謳う製品であれば製造年月日を確認し、新鮮なものであるかどうかを見ておくことは良質の製品を選ぶ上ではとても重要な事になります。



そこにその会社の本当の企業姿勢や製品品質も隠れていますので。



なおウイズサプリメントに関しては、コロナでどうしても原材料調達ができなかった時期以外は毎月製造を行い、ソニア化粧品に関しては2か月おきに製造が行われています。

手元に届くのは可能な限り新鮮なものになっています。