新しく作り直している洗剤説明リーフレットにも少し書いているのですが、
ソニアでラインナップされている洗剤はすべて「食品衛生法の基準で設計・製造」
されています。
これは一般に流通している大多数の洗剤とは大きく異なっている点で、というのも
ほんらい洗剤を作る際に用いられる基準は日本工業規格(JIS)
だからなのですが、
どうやら日本工業規格(JIS)の基準に準拠した工場は、
「汚れている工場が多い」
らしく、
直接口にするものではない洗濯洗剤や住居用洗剤であっても常に肌に触れ続ける衣類であったり床・机・浴室などの清掃に使用するわけで、
居住空間をきれいにする洗剤が不衛生と言えるような環境で作られているのはどうだろうか?
という疑問がわくことと、
また確かに直接口にすることはないとはいえ、例えば
食器を拭く布巾を洗濯洗剤で洗う
こともありますし、
机を拭いた際に残ってしまった洗剤を誤って赤ちゃんが舐めてしまう
といったようなことも可能性としてはあるわけで、
そうした経路から間接的に口に入ってしまうかもしれない洗剤を食品衛生法ではなく日本工業規格(JIS)の基準に合わせて設計・製造するというのは、
原材料などの安全性だけでなく、企業姿勢としても「それで本当に良いのか?」
という疑問がどうしても拭いきれなかったことから、敢えて自主的に食品衛生法の基準で設計・製造されることを決められたそうです。
ですからソニア洗剤が作られている製造工場の環境は非常に清潔だということですし、
洗剤の原材料についても度々ご説明させていただいている通り
「食べ物の成分を使用」
していますから、ソニア洗剤はどの洗剤を使っていただいても安全性が高く安心してお使いいただくことが可能です。
実際肌の弱い方やアレルギーをお持ちの方から
「ソニア洗剤なら安心して使うことが出来ます」
「ようやく安心して使用できる洗剤に出会えました」
といったお声をよく頂きますが、
そうした安心いただける安全性や使用感は、
食品衛生法の基準で作られている
という部分が非常に大きいのではないかと思います。
こういったお話は特別凄いことのようには感じていただけないかもしれませんが、でもそのちょっとした事のこだわりの積み重ねが、本当の安心と安全を生み出しているようにも思います。
ただ残念ながらこんなこと真面目にやったからといって、それを伝えたからといって多くの一般消費者に理解や共感を生んだり、また売上増につながることは殆どないというのが現実で、それどころかむしろコストをプラスでかけている分、利益は減ってしまうくらいです。
それくらい「一般受けしない話」であり「報われにくい領域の努力」というのが悲しいところなんですよね~。
ざ ん ね ー ん (ToT)/~~~
(波田陽区風)
でもそういう真面目で不器用な企業姿勢が僕は大好きで、それが数ある洗剤の中からソニア洗剤をお勧めしている理由です。
いつかは大きく報われて欲しいものです。