「生年月日を重視して人事採用を行っている」という噂があります でもそれで上手くいってるんですよね~

素粒水を生み出す浄水器、ワンウォーターエコとウォーターセラピーを販売している㈱フリーサイエンスは、

社員を採用する際の選考基準として「生年月日」をとっても重要視している

という噂があります。




なぜ生年月日を重要視しているかというと、おそらく「社員同士の相性のバランスをとるため」というのが主な理由と思われるのですが、確かにいつ本社に伺っても事務所内の雰囲気はとってもいい感じです。

気楽に入室できる雰囲気が僕はとても気に入ってます。



生年月日から導き出される人間の性格や相性というのは、膨大なデータを基にした統計学によるものだと言いますから、バカにできたものではありませんね。

むしろ生活のあらゆる場面において重要視したほうがいい要素の一つなのかなと思えたりもしてしまいます。





ところで生年月日で社員採用を決めているのには実はもう一つ大きな理由があると言われていて、それがなんと

「ゆっくり売上げが上がるようにするため」

なのだそうです。




いやいや。

普通ならすぐに経営の軌道が乗るように「一気にドカーンと業績を伸ばせる」ようなチーム編成であったり人選を考えると思うのですが、この辺りがフリーサイエンスの社長の面白いところで、「ゆっくりじわじわ」の成長曲線を望まれていたと聞いています。

おそらく一気に成長するといろんな問題やトラブルを抱えることになると考えられたからだと思いますが、この辺りはなかなかに杉山社長の人柄を表した逸話だと思います。




だからですがいつかのブログにも書いたようにこの会社の社員さんは

「ほんとにあなた営業の人ですか?」

と思ってしまうくらい地味~な方ばかりで、営業員特有のギラギラ感が全くないですし、




浄水器のデザインにしても会社創設メンバーからは

「販売価格を上げてでも、もっと洗練されたデザインにして売りやすくしましょう」

という提案に対しても

「デザインをよくするのは販売側の都合であって、それで無駄に販売価格が上がるようなことになってはユーザーさんが損をする結果になってしまう」

「売る側の都合でそんなことは絶対だめだ」

と、敢えて売りやすさを捨てて買い求めていただきやすい価格の維持にこだわられていたことは、ヘビーユーザーの間では有名な話になっています。




代わりにそのせいで、創業一年目は本当に倒産しかかるほど困難な時期を送られていたそうですが、2年目以降からは安定した伸び率を毎年維持し続けていて、現在では「天変地異でもない限り倒産することはないだろう」と思われるくらい超安定経営になっています。

これも社員さんを生年月日を重視して選考し、ゆっくりじわじわ成長する経営戦略をとられてきたからこその成果なのかもしれませんね。統計学おそるべし!!( ̄▽ ̄)






この辺りが動物占いではコアラタイプ(ゆっくりマイペース型)である僕の性格にはすごくしっくりくるところで、個人的にフリーサイエンス社の最も好きなところになります。



あとこれも以前のブログに書きましたが、社長の決め台詞

「やる気はあるけど売る気はありません」

というのも僕的にはめちゃくちゃツボにはまる部分で、この言葉はいつまでも頭の中から離れることはありません。



ほんと面白い人だし面白い会社です笑笑