黄砂の飛散が凄いですね。
今日は姫路の空にもたくさん舞っています。
花粉とのダブルパンチで体調を崩されている方も多いのではないでしょうか。
でもほんとに厄介ですね。
黄砂も花粉も。
マスクの隙間なんて簡単に通ってしまうし、肌への付着も防ぎようがない
ですから。
「避けて通れない」っていうのが、黄砂や花粉の一番の問題点ですね。
それだけに
「黄砂や花粉以外で、体に負担になるもをいかに減らせるか」
という考え方がけっこう重要で、そうしたことを行うだけでもじつは不調やアレルギーってけっこう軽減されりするものなんです。
だから日々の生活の中で体にとって負担になることを減らす方法を考えることが出来ればいいのですが、個人的にどなたにも意識していただけたらと思っているのが、洗濯洗剤に含まれることが多い「蛍光増白剤」です。
それにはもちろんちゃんとした理由があって、そもそも蛍光増白剤というのは読んで字の如く、
白さが増す蛍光性の塗料のようなもの
なのですが、
・発がん性
・アレルギー
・環境ホルモン
の疑いが懸念されていることもあり、
・医療用ガーゼ
・マスク
・おむつ
・生理用品
・食器
・紙コップ
・台所用ふきん
他・・・・・・
といった口に触れたり粘膜に触れたりする部分の製品には使用が禁止されている「決して体には良くないであろう」と思われる物質です。
それが洗濯洗剤への使用には規制がありませんし、
「安価で衣類の白さを際立たせるのに優れている」
という理由から当たり前のように使われているわけですが、
蛍光増白剤入りの洗剤で衣類を洗えば、当然のことながらそれが衣類にばっちり付着するわけで、そんな衣類を着続けることが体にとってどういう影響を与えることになるか考えてみれば、
「できる限り避けておいた方が良い物質」
であることは何となく想像ができるのではないでしょうか。
じっさい蛍光増白剤不使用の洗濯洗剤に変えてみるだけでも、肌のかゆみが減ったりアレルギー症状が緩和されるケースは珍しくはないので、こうした知識を頭の片隅に入れられておくのはいかがかなと思います。
特に今のように黄砂や花粉がひどい時期はなおのこと効果が期待できると思いますから、花粉症やアレルギーでお困りで、でも蛍光増白剤入りの洗剤を使っているような方は、蛍光剤が入っていない洗剤を試されてみると良い思いますよ。
案外ばかにできるものではないことがきっと分かりますから。