「還元くん」を知っていますか?
「お茶を入れて半日ほど置いておくだけで水素茶ができる」
というボトルで、
水素の発生メカニズムが、自然界で作られる水素水と同じ
ということと、
あり得ないほどの超高濃度水素茶ができる
ということで、一部のマニアな人たちの間では人気の商品なんです。
ここ数年じわじわと知名度を上げ、ネット検索するとすぐに情報が出てくるようになりました。
僕自身はまだ誰にも知られていない無名時代のころ(今から14年くらい前)に、コーヒーエネマを販売されている会社の社長さんから、この還元くんを開発された技術者であり社長を務められる小鹿さんを紹介いただき、このボトルを一時期使っていたことがあります。
当時の還元くんは写真のような陶器ではなく、樹脂かプラスチックのような素材でできていて、カラーリングは白と青のツートンカラー。
とにかく大きくて重たいものでした。
なので持ち運びはちょっと面倒くさい( ̄▽ ̄;)
それから比べると現行品はずいぶんスタイリッシュになったものです。
(使ってる人羨ましい(ToT)/~~~)
ところで小鹿さんはとっても面白い方で、いろんな話を聞くことが出来たのですが、とくに印象に残っている話が2つありまして、
一つは
「この還元くんで作られた水素茶を一日一リットル、12日間飲み続けると、部位・種類・ステージに関係なく、がんが半分になる可能性があることを謳えるボトルなんです」
と言われていたことです。
これは岐阜大学(だったと思います)と共同で研究データを厚労省に申請し、正式に認められた話だと伺いました。
ただ話を聞いてから10年以上経っていますから、もうこの謳い方は今は違法になるかもしれませんので「かつてはそのような表記が認められていた」というのが正しいのかもしれませんが、不調だらけの状態だった当時は、この話を聞いてワクワクしながら使っていたものです。
残念なことに4~5年くらい使い続けみたなかで、結局僕は何の効果も感じずじまいだったので、「誇大広告なんじゃね?」とも思いましたが、今現在もある一定の方々の間で人気があるということは、何かしら大きな効果を得られた方もおられるのかもしれませんね。
家にもちょっとした資料が残っているので、久しぶりに見返してみようかなあ~と思ったりもしています。
2つ目の面白かった話ですが、これが究極の水「メビウス」の話で、
当時小鹿さんは水素水以外にも「究極の水作り」の研究を行っていて(それ以外にも電池の研究なんかもされてたなあ)、それで出来上がったのがメビウスなのだそうです。
で、このメビウス。
作り方がかなり変わってまして、
あらゆる経験をしてきた水を採取して、それを極限にまで醗酵させる
というものなんだそうなんです。
それをかみ砕いた説明にすると、
雨で降ってきた水がありますよね。
その雨が屋根を伝わり、しとしとと地面に落下していきます。
落下した先には、例えばご飯屋さんのごみ箱があって
そのごみ箱の中に水が浸透していきます。
ごみ箱の中は残飯だらけですよね。
その残飯などを通過しながら、さらにその残飯エキスなどが凝縮した汁が滴ります。
その滴った汁が今度は道に流れ出て、
さらに路地裏を流らながら最後はどぶ川へと流れていきます。
とまあこんな感じで、水がこの世のありとあらゆる汚くて辛い経験をするわけですね。
で、私はその汚れきってボロボロになった水を汲み取ります。
そして今度それをは醗酵させていくんです。
それも一回や二回ではなく、何度も何度も何度も何度も醗酵させ続けます。
そうやって極限にまで醗酵させると、水ってそのうち完全に浄化されていくんです。
そしてそういう水はただ綺麗なだけでなく、経験豊富で浄化作用が高く、飲料として使ったときに健康にも良い効果を期待することができるんです。
不思議でしょう。
私が考る「究極の水」ってそういうものなんですよ。
と、このようにお話しされていました。
これはこれで、今までの水の常識からはかなりかけ離れた内容だったので、こちらもかなりワクワクしながら話を聞いていたことを覚えています。
たしか当時はメビウスはまだ研究段階で販売はされていなかったと思うのですが、先ほどネットで調べてみたら「メビウスウォーター」という名前でいまは普通に販売中。
いつの間にか完成してたんですね。
僕が聞いた内容とは若干違った説明での販売になっていましたが、大まかなところは大体一緒で、
とてつもなく良い情報が詰まったお水で、「食べ物の味を本来の味に戻すための調味料のような感覚」で使っていただくのがおすすめです
といった案内が行われていました。
そんな情報が全くなかった当時の僕は、ご厚意で頂いたメビウスを何の気なしにコーヒーエネマの中に入れて使った結果、浄化作用が凄すぎて、どえらいことになってしまいしたけど・・・・・笑笑。
もうちょっと早く使い方を知りたかった( ̄▽ ̄;)
ところこのメビウスの「水に経験を積ませる」「極限まで醗酵させて浄化させきる」って話。
ぼくは素粒水の説明の中に出てくる
「素粒水は記憶をリセットしたお水です」
という話となんか似てるなあと思うんですけど気のせいでしょうか。
若干の違いはあれど、おおむね水の本質の部分の捉え方が同じですからね~。
やはり究極を突き詰めようとすると、たどり着くところは皆同じになるのかなと思ったりします。
「知者は時として同じ橋を渡ることがある」
ってやつですかね。
どういう物事の捉え方をしたらこんな突拍子もない発想に辿りつけるのか分かりませんが、常識のはるかに上をいくすごい人って世の中にはいるものだ。
覗けるなら、頭の中を覗いてみたいものです笑笑