この洗剤は凄い!!
環境のために
世の中のために
普及させないといけない。
だからまとめて買うから金額を教えてちょうだい。
そう言ってまずは100箱購入され、その半月後に「この前の100箱なくなったからあと50箱お願いします」と、わずか一ヶ月の間に150箱買っていかれた方がおられました。
これ定価で45万円もの大金。
いくらか値引きさせてもらったとはいえ購入金額はざっくり30万円弱ってところです。(よくそんな大量買い込みできますよね。僕もびっくりでした汗)
この時は会社の倉庫からの発送で、ヤマトか佐川のいずれかが(どっちか忘れました)請け負ってくれていたのですが、
「さすがに一律800円の送料で100箱も一度に運ぶというのは勘弁してください」
「どうしても一度に100箱送ってほしいという事なら、3万円でトラックのチャーターをお願いします」
「それか50箱までだったら800円の送料で送りますから、その場合は2回に分けてのお届けということでご了承ください」
とまあ運送会社ともこんなやり取りをしながら、2回に分けて50箱ずつ送ってもらった事を覚えてます。
この方知人から紹介を受けた方だったので、僕は初対面だし、そのあと再発注の時にもう一度お会いしたくらいで、一体何をされてるのかよくわからない不思議というか何というか、正体不明のご婦人でした。
ただ車は誰もが知っている高級車だったし、指には大きな宝石の指輪がはめられていたので、裕福な方だったのは間違いないと思います。
それに多くの人に何かしらの影響力がある方だったようなので、それでほんの一月足らずの間に150箱ものランドリーがあっという間に無くなった(たぶん販売されたんだと思いますが)のですが、紹介してくれた知人の話では
「150箱買っていかれたご婦人も、そのご婦人から紹介を受けてランドリーを使うようになった方々も評価は上々」
「きっと近いうちに再注文ありますよ」
との事。
だから僕もいろいろ期待しちゃって、
「また100箱とか、あるいはもっともっと注文数が増えて一度に200箱欲しいとか、そんな大量注文が来るかもね~」
なんて想像にワクワクしながら今か今かと再注文を待ち続けました。
ところがです。
2ヶ月3ヶ月経っても再注文は来ず。
紹介してくれた知人とはたまに会うので遠回しに様子伺いの会話はするも
「もうすぐご連絡行くと思います」
という毎回同じ言葉を頂きながら気付けば1年以上が過ぎ、いつの間にかその知人も姿を見かけることがなくなり、再注文がないままかれこれ3年くらいの月日が経ちました。
もちろん今も音沙汰なし・・・・・・・・・。
いやあ~。
ほんとあの人何だったんでしょうね。
霊媒師とか占い師的な雰囲気の人でしたけど、今はどこで何をされているのやら。
あの時の
「この洗剤は凄い」
「広めなくては」
という意気込みは何だったのか。
あの情熱はどこに消えたのか。
もう謎しかありません苦笑
でも不思議なことにそうやって瞬間的にテンションが上がる人ほど、一瞬大量買い込みいただいた後、直ぐに消えてしまうんですよね。
三ヶ月ほどの間にほぼ洗剤だけで(化粧品・バスアイテム・サプリはほぼ購入なし)定価200万円分(購入価格にして130万くらい)の洗剤を買っていってくれた人も、その後1年くらいしたら付き合いもなくなって洗剤も購入されなくなっちゃいましたからね。
ほんと長続きしない(^^;
これ何かの法則か?
っていうくらいそうなんです。
反対に大量買い込みはしなくて、
「でも自分は気に入っている」
とか、
「せめて子供の家庭にも使わせてあげたい」
とか、
「こういうの探している友達がいるのでその子には紹介してあげたい」
みたいな、そんな感じで気負いなく使っていただける方ほど、長くご愛用いただける傾向にあります。
ほんとの愛用者の方ほど、常識的な購入のされ方なんですよね~。
だ か ら です。
こういう商売を始めたころは
「利益も売り上げも一気に増えるから大量買い込みをしてくれるような人が現れたら嬉しいしそういう方がもっと出てこないかなあ~」
なんて思ってましたが、今は全く真逆で
「細々とでも無理なく愛用し続けてくださる方の方が有難いし、そういう方と多く巡り合えたらいいなあ~」
と思うようになりました。
なぜって、やっぱり購入いただく方に気に入って頂いたり喜んで頂くことが売り手にとっても一番の喜びでもあるからです。
売ったは良いけど「お客さんの反応は今一でした」とか、「不評でした」っていうのはいくら利益があったとしてもほんとに辛いですからね。
そんな時、あとでどれだけ落ち込むか笑笑
ながく販売側をやってると、ほんと段々とそんな気持ちになってきます。
商売なのでたくさん売るってことももちろん大事ですが、使っていただける方にどうやったらより喜んで頂けるか。
そのことの方がはるかに大事なんだという事に、より気付かせていただける今日この頃です合掌