薬とは何か? 薬学の教科書の冒頭に書かれているある一言について・・・・

これは誰もが知っている某大手製薬メーカーの成分分析を担当されている方から教えていただいたお話で、



「薬って一言で表すと何だと思いますか?」




という問いかけから始まった薬の基礎知識についての説明だったのですが、





「薬学の教科書を開くと分りますが、『薬は毒である』という言葉から始まってるんです」

「つまり文言通り薬って毒なんですね」

「じゃあどうして毒を薬として使うのかと言うと、毒性以上に薬効が上回った時に、薬として使用されているということなんです」

「ですから薬というのはどんな種類の物であっても必ず毒性があるので、安易に長く続けていいものではないんです」

「使いどころをきっちり理解しておくことがとても大事ですよ」


と教えてくださいました。





やっぱりね。

薬って体には良くないんですね。

薬学の教科書や薬学の専門家さんがはっきり言ってるくらいですから。



もちろん分っていたことではありますが、でも専門家の方から言って頂くと素人の方に言われるよりもより真剣にその危険性を受け入れやすいので書いてみました。

なにせ日本人は何の疑問も持たずに薬を信じ過ぎていますし、なにより使い過ぎですからね。




薬を何十錠も当たり前のように飲んでいる人ってなんの疑問もわかないのかな~。




イギリスなんて「健康は自己責任が基本だから出来る限り病院を頼らずに自分で何とかしなさい」と、薬もそう簡単には処方してくれないみたいですから、日本ももっとそういう国を見習うべきですよね。

税金を何兆円も使っているし副作用で健康をかえって損ねている人もいるわけですから、こうした薬の本質についての話は、もっともっと広まって欲しいですしどんどん拡散してやろうと思います。

とにかく薬は安易に使用しない方向に向かっていくことを願います。