「インプラントは止めた方が良い」と思うちょっと怖い理由について

これインプラントに限らずなのですが、自分の体で作ったものではないものを体の中には入れない方が良いと思います。




なぜそう思うのかと言うと、

自分の体が作ったものでないものは、体が異物と判断して免疫が反応し、体内で炎症が起こるから

という話しを聞いたことがあるからです。



臓器移植の拒絶反応は、その最もたる例の一つでしょうね。

生きるか死ぬかレベルの状態になるわけですから、本当に危険です。



インプラントの場合はそこまでの反応にはならないまでも、それでもいくらかの炎症反応がずーっと起こり続ける可能性は考えられるため、だから可能な限りやらない方が良いと僕は考えてます。

他にも人工関節とかステントを入れるとかもこういった可能性はあるでしょうし、インプラントまで行かなくても虫歯治療の際の銀歯やセラミックなどでさえもこうした考え方からすると本当はダメでしょうね。



残念ながらすでに僕自身は虫歯治療で歯にいろいろ埋め込みを行っているので、歯茎や目の周辺は炎症がずーっと置き続けているかもしれません。

なにせ酷い蓄膿を持ってましたし、今も若干その後遺症みたいなものは残ってますからね。


それから最近は老眼を感じるようになりましたが、これだってこの異物炎症理論から考えてみたら原因は単なる老化だけでなく、虫歯治療も一因である可能性は十分に考えられます。




こんな風にいろいろ推測していくと、現代病と言われる多くの病気や不具合の根本原因は、こうした異物による体内の慢性炎症によるものなのかもしれなくて、だからインプラントを始め何かを体に埋め込みするときは、「ほんとにそれしか方法が無いのか?」よくよく考えてから決断した方がいいなと思うんです。



この考え方を裏付けるかのように近年は「慢性炎症」と言って、

「理由はまだ分っていないが体の中で慢性的な炎症が起こっている人が実はたくさんいて、それが慢性疲労・アレルギー・リュウマチなどを引き起こしている原因の可能性が高い」

ことがよく言われるようになりました。



やっぱり何かを体に入れるってよくないんです。

とにかく要注意!!






なおインプラントですが、本当に腕がよくて頭の切れる歯医者さんはよほどのことがない限り勧めないっぽいですし、可能な限り自分の歯を活かした別案をちゃんと提示してくれます。

僕が知っている中では明石に一件そんな歯医者さんがあるので、インプラントを考えている方はそういう歯医者さんに相談されてみられると良いですね。


間違っても簡単にインプラントを勧める歯医者の話は、僕は鵜呑みにしない方が良いと思います。