上月町のブルーベリー農家さんが素粒水を大変気に入ってくれています。
台所用だけでなく浴室用シャワーヘッドも取り付けてくれていて、なおかつ農業用のお水としても使ってくれているのですが、「どうして素粒水をそんなに気に入って頂けたのか?」その理由を聞いてみたところ、
「醗酵黒ニンニクを作る時にニンニクを素粒水に30分程浸してから炊飯器に入れて醗酵させたら、普通に作るより何倍も甘みが増して美味しくなってね」
「販売所にも売りに出したてみたら買ってくれたお客さんが『お宅の黒ニンニクは他の人が作ったものより断然甘くて美味しいわ』と言ってくれてね、以来ずーっとうちの黒ニンニクを指定して買ってくれるファンの人も出来て、それで素粒水すごいなってなったわけ」
「それで私らも素粒水のファンになったんよ」
と教えていただきました。
いやあ~ほんとありがたい話です。
売ったはいいけど「この商品今一だったわ」と後悔でもされたりすると、これ以上辛いことはないですからね。
販売者としては購入いただいた方の喜ばれている姿をみれるのが何より嬉しいし安堵する瞬間です。
ところで素粒水にしばらく浸しておくとニンニクが甘くなったこの現象。
ニンニクに限らず野菜でも果物でもよくいただく感想で、個人的には特にイチゴは甘みが増すのがよく分ります。
5分程素粒水に浸けてから食べてみると明らかに甘くなってるんですよね。
そして美味しい!!
だからなるべくどんな食材でもうちではまず素粒水に浸けることから始めるのですが、
ただ、なぜ素粒水に浸すと食材の甘みが増すのか?
これは未だに理由が分りません。
「こういう理由なんじゃないか?」という仮説すらも思い浮かばず、ただただ不思議としか言いようがないのですが、とにかく甘くなります。
こんな作用をもたらす水は他にはきっとないので、甘みが増すのを実感するたびに「素粒水って面白いよな~」と感心するんですよね。
いやいや改めて素粒水って奥が深いなと思います。