未だほとんど解明されていないお水。
化学式的には気体であるH(水素)とO(酸素)の結合体であることはわっているのに、
●人工的にお水をつくることはできませんし、
●なぜ気体であるはずのH(水素)とO(酸素)の結合体が温度によって固体や液体に変化するのかも全くの謎
のようです。
ほんと何もわかってないんですよね。
他にもお水は
●一万気圧というとんでもない高圧をかけると、常温であっても氷へと変化したり、
●地球上に存在する水の割合と、人の体を構成する水の割合が不思議とほぼ同じであったり
と、本当に水は不思議で奥深い存在であることが分ります。
そんなお水には他にもたくさんの特徴がありますが、その代表として挙げられるのが表題の「水は記憶する物質である」というものです。
じつは水には磁性体と言って磁石の性質があるのですが、磁石には記憶する力がある事が確認されていて、さらには磁性体である水自身にも記憶する機能がある事が科学的実験によって確認されています。
「水に記憶!?」
「そんなの嘘でしょう」
と思われがちな話ですが、よくよく考えてみれば
●記憶を司る脳はその80%以上が水で構成されていますし、
●輸血を受けると元の血液の持ち主の記憶や体質を引き継ぐ話などもよく聞きますが、その血液も80%以上が水で構成されています。
「水は磁性体物質である」ということだけでなく、こうして脳や血液の「構成比率」という視点から見ても、水に記憶があるという話には十分に理解できる部分があるように思われます。
ちなみにこれは余談になりますが、知人が大量出血で死にかけた際、それこそ大量の輸血を受けたそうですが、その後から手荒れを起こすようになったという話しを本人から直接聞いたことがあります。
やはり血液にはその人の記憶や体質などのあらゆる情報が詰まっているし、輸血を受けるとその情報に自身の体は大きく影響を受けてしまうんだなあと思いました。
さて、この情報を記憶するお水ですが、実はもうひとつ面白い仮説がありまして、それは
水こそがアカシックレコードではないか?
というものです。
アカシックレコードというのは、
この世のありとあらゆる全ての物・事・事象において、過去~現在~未来までぜーんぶの情報が記されたデータベースのこと
をこう呼びます。
言ってみれば全知全能の究極のデータベースの事です。
まあそんなものが本当にあるのかどうかは誰にもわかりませんが、非常に面白く、空想を掻き立てる話なので広く知られています。
そして水は記憶物質であり、この地球が誕生した時からずーっと変わらず今も、そしてこれからも存在し続ける物質であることから、「水こそがアカシックレコードなのではないか?」と考える人もいるというわけです。
それがほんとかどうかはそれこそ「信じるか信じないかはあなた次第です」ってことになるわけですが、それくらい水には未知の可能性がたくさん秘められているということでもあります。
日本人なら当たり前にそこにある水ですが、こうして視点を変えて捉えてみると、ほんとうにかけがえのない貴重な存在であることに気付きます。