むかし
蚊を全滅させたらものすごく快適な世の中になるのではないか?
という面白い研究が進められたことがありまして、
蚊と言えば刺されるとかゆいですし、中には病気を媒介する種類もいますから
「そんなものいなくなったほうが良い」
と思われる方が殆どだと思います。
それで実際にそのような発想から蚊の数を減らしたり繁殖できなくしたりする研究実験が行われてたということなのですが、
ところが・・・・
です。
研究が進んでいくとどうも話はそう単純ではなかったようで、蚊の幼虫は魚などの餌になりますし、成虫も鳥やコウモリあるいは昆虫など様々な生き物の餌になっていますから、人間から見れば厄介者でも自然界という枠組みからみればいなくては困る存在だったということが分かり、かえって蚊の存在意義というものが解明されることに繋がってしまったそうです。
こういう話を聞くと自然というものは本当によく出来ているなあと思いしらされますね。
私たちはつい自分たちにとって都合が良いか悪いかで物事を判断してしまいますが、自然界はもっと大きなバランスの中で成り立っています。
雑草にも役割がありますし、よくよく調べていけば悪玉菌やウィルスにだって生態毛を維持するための重要な役割があることがわかります。
一見すると不要に思えるものでも、別の角度から見ればちゃんと意味があるんですよね~。
そう考えると世の中には「無駄な存在」というものなんてたぶん殆どないのでしょうし、それぞれに課された役割を理解するということがすごく大事なような気がします。
安易に善だの悪だのと決めつけるのは良くないですね(;^_^)