
そもそも「人工的なもの」というのは単に自然ではないものというだけではなく、人間が長い時間をかけて積み重ねてきた知恵や工夫の結晶でもありますよね。
火を使った調理もそうですし、冷蔵庫やエアコン、医療技術なども「どうすればもっと快適に」「もっと安全に暮らせるか」を考え続けた結果として生まれてきたものです。
だから「人工的だからダメ」と単純に切り捨てるのではなく、そこにどんな目的や考え方があってどんな努力の中から生まれてきたもので、それはいまの自分たちの生活の中にどのように役に立っていて、どのくらいの必要性や重要性があるのか?
そこまでの所をちゃんと見たうえで、善悪の判断を行うように心掛けることが大切なんじゃないかなと思います。
自然だからよくて不自然だからダメみたいな単純な考え方だと、世の中のほとんどを否定する話にもなりますしね。
物事ってひとつの言葉やイメージだけで単純に判断できるほど、そんな簡単なものではないってことでしょうね。