焼き肉のホルモンを想像して頂ければ分かるように、腸って案外硬いし実はゴムのようにかなりの伸縮性があるので、チューブの挿入で痛みを感じることはもちろん、コーヒーが注入されている感覚というのもあまり感じなかったりします。
なにせ「30センチ近くも横に伸びることもある」と言われるほど腸って柔軟性があるそうですから、たかが1リットルのコーヒーが入ったくらいでは何も感じにくいというのも当然というわけです。
ただし腸の中に排泄すべきものがたくさん溜まってくると排泄を催したくなるのは当然の反応になりますから、下痢のような痛みが出てトイレに行きたくなることはよくあります。
それは誰にでも起こることなので全く問題はありませんから、そういう場合は「コーヒーを12分間保持する」という基本ルールは気にせずに、すぐにトイレで排泄してもらえたらと思います。
何回お伝えしても慣れない最初の数回は皆さん冷や汗をかきそうになりながらでも12分間の保持を優先しようとされるのでね~。
でもそこは気にせず排泄を優先してください。
その方がスッキリして気持ち良いですよ。