当たり前のことではありますが、スーパーなどに並んでいる野菜や果物は、本来の収穫時期よりも数日早めに収穫して出荷されているため、やっぱり味も食感もイマイチ。これはスーパーに流通されるまでの時間と、店頭に並んでから実際に買ってもらうまでの時間を逆算したら、どうしても早採りするしかないからですね。
でもその点。農家さんのところに直接買いに行くと「一番の食べごろのもの」を選んでくださるので、例えば同じトマトでも甘さも柔らかさも全然違うし、それに加えて色んなサービスもしてもらえるのでほんとすっごくお得。
先日「お米がない」と言っていた親戚を、いつもお世話になってる農家さんのところに案内して一緒にお米を買わせてもらった際にこういう話になっちゃって。
それで
「やっぱり食べ物ってどこで買うか大事だなあ」
って思った次第です。
(今回なんて平飼いされてる烏骨鶏の生みたて卵を二個貰っちゃた✌️)
もちろんいつでも気軽に食材が手に入れられるスーパーも便利でとっても有難いものですが、信頼できる農家さんから直接いただく食材には「安心感」や「温かさ」といった目に見えない価値もあるんですよね。「野菜ひとつ」「お米ひとつ」をとっても、「この人が育ててくれたんだ」という顔が浮かぶと、食卓そのものがちょっと豊かに感じられるから不思議です。
なのでこれからも両方を上手に使い分けながらできるだけ心の通った“いただきもの”として、食事を楽しんでいきたいなと思います。