食に関心のある方なら、もうご存じの方も多いと思いますが、醗酵食品の規制がどんどん厳しくなってきていて、今や添加物なしでは販売できなくなってきています。たとえば、ぬか漬けや浅漬け、梅干し、昔ながらのわら納豆なんかも、もう店頭から消えつつあります。
これ本当にひどい話で、このままいくと味噌や醤油なんかもぜーんぶ添加物まみれのものしか買えなくなりそうで、実際道の駅におられるおばあちゃん方ですら「これからはもう手作りのものは出せんね」って言われてるくらいだそうですから、「そうなるともう手作りしかないかな」って思ってたのですが、そういう時こそ現れるものですね救世主が。
たまたま行きつけのカフェで同席することになった知人からひと言。
「わたし毎年手作り味噌つくってるから、一緒に作ろうよ」
ええ~マジですか!! 超嬉しいんですけど(ToT)/~~~
しかもその方、味噌だけじゃなくて今度は醤油づくりにも挑戦したいんだそう。それを聞いた瞬間、「醬油作りってなんか難しそうなイメージ有るけど大丈夫かな?」って思いつつも「ぜひお願いします!」って思わず即答しちゃいました。
まあ味噌作りの方はそんなに難しくないはずだから「何度かご一緒させてもらったらそのうち自分でもミンサーを買って家で仕込めるようにしたいし、なんなら手作り味噌仲間を増やしていくのもいいなぁ」なんて考えたりもしていますが、とにかくお店で買えるものが無くなってきてるということが怖すぎますね。
お米のこともそうですが、ほんと今の日本の食べ物事情は、量も品質ももう笑えないくらいヤバい。でもだからこそ「自分のことは自分で」「可能な範囲で良いから自給自足」ってことが大事になってくるんだろうなあと思います。