最近うちの近所に引っ越ししてきた方がおられます。
その方の庭には大きな池があるので早速錦鯉を飼い始められたそうなのですが、何故か雨がたくさん降った翌日は錦鯉が急激に弱ってしまうそうです。
そこでその理由を突き止めようと色々調べていくと、
- どうも雨水のPH値が強酸性に傾いているらしく
- その強酸性水が少量であれば問題ないのですが
- 大量に池に流れ込んでしまうと池の水も強酸性に傾いてしまうため
- その際の急激なPH値の変化によって鯉が弱ってしまう
事が分かったそうです。
先日のアシドーシスについて書いた記事の中で、人間も血液が酸性に傾き過ぎると細胞がボロボロになってしまい、体調を崩してしまうという事を少し書きましたが、やはり魚も人間と同様にどのようなPHを保てるかという事が生死に関わるレベルで影響してしまうようですね。
その事がよく分かるお話だったので「なるほどなあ~」とすごく聞き入ってしまいました。
そしてその流れで、さいきん魚介類が捕れなくなっているのも、山の幸が採れなくなってきているのも、じつは強酸性雨の影響が大きいのかもしれませんね~という話にもなり、生態系への影響の大きさについても考えさせられる事になっちゃいました。
本当に相当ヤバいんでしょうね酸性雨って。
今のところはなぜ雨水が強酸性に傾いているのかその理由までは調べてないのですが、その気になればネットやユーチューブなどで簡単に情報が取れますし、一度調べてみても良いかもしれませんね。
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