「慢性疲労の正体とは、脳もしくは肝臓の慢性的な疲労」であることは以前の記事で簡単にご紹介しましたが、では脳や肝臓に蓄積してしまった疲労はどのようにすれば抜くことが出来るのでしょうか。
前回は脳疲労の抜き方についての記事を書きましたので、今回は肝臓疲労の抜き方について端的にご案内してみます。
肝臓疲労が慢性化する原因の大半は生活習慣にありますので、そのことを踏まえた上でぜひ参考にしてみてください。
■就寝時間が遅い
肝臓に疲労が蓄積する原因は大きく5つありますが、その一つ目が「就寝時間が遅すぎる」です。
肝臓は夜寝ないと疲労が蓄積してしまう臓器です。
そして何時までに寝るかも重要。
人間は22時までには完全に就寝しておかないといけない動物だそうですから、22時以降も起きることが常態化している人は基本的に肝臓が疲れていくそうです。
現代の日本に於いて22時までに就寝するというのはなかなかに難しい部分もあると思いますが、肝臓を労わるためには絶対に欠かせない要素の一つになります。
■食事の時間が遅すぎる
人間には就寝時間だけでなく、食事の時間にも限界の時間があるそうです。
具体的には21時以降に食事を摂ると血中に大量の糖や中性脂肪が出てくるそうです。
そして肝臓は脂(油)を分解したり血糖値をコントロールする臓器になりますから、大量の糖や中性脂肪が血中に溢れ出すと肝臓への負担が一気に増大します。
就寝時間が遅いだけでなく食事の時間が遅すぎるのも、肝臓にとっては決して良いことではありません。
■菓子パンやお菓子の食べ過ぎ
パンやお菓子によく使われている小麦粉は、血糖値を急上昇させてしまう成分が含まれています。
しかも糖や質の悪い油も大量に使われているものが多く見られますから要注意です。
中でも特に菓子パンやケーキなどは肝臓に多大な負担をかける食べ物になってしまいます。
たまの楽しみで食べる分には良いと思いますが、毎日のように摂ることは決してお勧めできません。
■外食や加工食品の食べ過ぎ
外食や加工食品には大量の添加物が使用されている場合が多く見られます。
日本は世界でもダントツの食品添加物大国として有名で、イギリスならせいぜい20種類くらいに対して日本は1500種類ほどの使用が認められているという杜撰さです。
その中にはあまりに危険すぎて世界中で使用が禁止されているにもかかわらず、日本だけは規制がどんどん緩められているものも少なくありません。
特に亜硝酸ナトリウムや安息香酸ナトリウムはその代表的な添加物として有名です。
肝臓はそうした食品添加物の解毒も行うため、外食や加工食品の割合が増えると必然的に肝臓の負担も増加していきます。
日頃の食生活の質が肝臓への負担に大きく関わっています。
■アルコールの飲みすぎ
アルコールの分解が得意な人ならまだ良いのですが、苦手な人が毎日のように飲み続けると肝臓に大きな負担がかかってしまいます。
また飲み方も重要でいつまでも長々と飲むのは良くないそうです。
長くても45分くらいで切り上げて、肝臓に負担がかかり続けないようにすることが重要になります。
■薬の飲みすぎ
飲まないといけない薬もありますが、安易に薬を飲むのもよくありません。
意外ですが飲む水虫の薬とか、目薬などは特に危険だと言います。
薬学の教科書にも書いてあるように薬はどこまで行っても毒ですから、安易に使うのではなく使いどころをしっかりわきまえて、必要最小限の使用に留ておくことが賢明です。
なお私の場合は
- 命の危険がある時か
- 耐え難い苦痛がある時か
- どうしても症状を抑えないといけない時
のみ使用するようにしています。
薬の使用はそれで十分だと思います。

