という記事を書いたことをきっかけに、いろんな反省もあって以降今日までの9日間、それまで毎日飲んでいたビールを断っています。もちろん他のお酒も飲んでいないのですが、そうすると、なんとなんと手のひらのカサカサが無くなって潤いが出てきました。
これ私にとってはとてつもなく凄いことで、なぜなら幼少期の頃より冬場は手のカサカサが酷くて、血が出てくるほど皮がめくれまくることが当たり前だったからです。大人になるにつれて随分ましにはなりましたが、それでもまだまだ乾燥は酷く、乳液とか保湿美容液は絶対に欠かせませんでしたから。
それがビールを辞めて4~5日ほど経ったくらいからだんだん手が潤い始め、極度に酷かった乾燥が改善され始めました。そして9日目にもなると乳液も保湿美容液も使わなくても大丈夫になってきているので、まさかこんな効果が得られるとは自分でも驚いています。
いやはやほんとにビックリ。断酒おそるべし!!
ただよくよく冷静になって考えてみれば当前の話で、
まずビールに含まれているアルコールは油性マジックを消せることからも分かるように油(脂)を溶かす作用がありますから、毎日のようにビールを飲んでいれば体内の油(脂)が溶かされて、油(脂)不足に陥る可能性が出てきます。
またビールには大量の糖が含まれていることもよく知られた話になりますが、350ml缶だとスティックシュガー換算でおよそ10本~15本ものの糖が含まれていると言われていて、尚且つ糖は水を大量に吸収してしまう物質になりますから、ビールを飲むほど血液中や細胞内にある水分が奪われてしまうことにも繋がっていきます。
つまりビールを始めとしたお酒を飲めば飲むほど、体内の至る場所から油(脂)と水分が奪われていく
ということになりますし、それに加えて糖やアルコールの分解力が低い人の場合は尚のこと油(脂)や水分が奪われてしまいますから、そのアルコールの分解が弱いであろう私などが毎日ビールを飲んでいれば、元来弱い手のひらの皮膚に影響が出ないはずがないということです。
結果にはやはりちゃんとした理由があるものですね。
そう考えるとビールってとっても好きだし毎日飲みたいのですが、ここはぐっとこらえてなるべく禁酒を継続していこうかなと思います。そうすれば手のひらの潤い以外にもさらに何か良い変化が現れるかもしれませんしね。
短期的な取り組みだけでもこれだけの結果が出ているのだから、長期的に取り組めばより想像を超えた嬉しい結果が出ることえお期待してしまいます。
